【一粒萬倍/株の宝典】自律反発。

2018/10/17

【一粒萬倍/株の宝典】
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(ポジション)
現在、当方が残している日経ダブルインバースETF(1357)は、「宝典」の袋とじ企画・【巌流島】方式なので、週足ベースの判断。したがって、まだドテン反対売買のシグナル点灯していないので、このままホールド。
一方、昨日朝方、早晩自律反発の可能性ありということで、上記【巌流島】方式以外の枠として買い増ししていた日経ダブルインバースETF(1357)は全量処分。これはトントンで逃げておいたわけです。
同時に、この自律反発の場合に備えて、ブロッコリー(2706)、ヴィンクス(3784)を小口で打診買いをしています。これで、昨日大引け時点ではキャッシュ比率6割に拡大しています。つまり、上下どちらても機動的に動けるように選択肢の自由度だけは確保したということです。
本日は、昨晩のアメリカが大きく自律反発をしたので、この流れに置き去りにならないためには、【巌流島】方式の1570の目減り分を、とりあえずヘッジして、出血を止めるために、日経レバレッジETF(1570)を1357と同金額となるように株数を合わせ、寄り付きからヘッジ買い。これはあくまで短期的にヘッジしただけです。
ついで、と言ってはなんですが、まだ昨日は上述の通り、2銘柄しか買っていないので、朝寄り付きからこのほかフライトHD(3753)を買い。
これで小口現物3銘柄の買い持ち。1570と1357の均衡。キャッシュは全体の4分の1。
基本的に、自律反発は時間の問題とは思ったものの、しょせん自律反発の域を出ない、と想定していました。したがって、1357は週足ベースで売買判断するということもありますが、引き続きこれはホールド。一方、それでは資産評価が目減りしてしまうので、1570で緊急的にヘッジ買いをしたということです。すでに小口の現物株を買っていますように、目ぼしいものがあれば、逐次1570から個別銘柄に置き換えていくということは考えています。1570と1357を同時に保有しているというのは、きわめて異常で、不合理ですが、こういう相場の急展開のときには、致し方ありません。本来なら、1357買い持ちという実質ショートスタンスに対しては、ロングは現物株買いなのですが、なにしろ全面高ですからどれを選択するか困難です。伸びがあるかどうかは、個々の銘柄によってわからないからです。
そのためにも、窮余の一策で、こういうときには1357買い持ちに対して、1570買いという判断になっています。(もちろん、【巌流島】方式を採っていない投資家は、そもそも1357は持たずに、1570買いだけで対応して良いわけです)
本日朝寄り付きのアクションで、キャッシュ比率が24%。

(ポイント)
米国主要株価指数が、軒並み2%超の上昇。2%以上の上昇が1-2週間のうちにもう一度発生すると、上昇トレンド確定ということになります。
ただ、昨晩肝心のダウ輸送株が200日線突破できず、2%に上昇率が満たない。リスク指標のジャンクボンドETFも同じ。
したがって、「ただの」自律反発でしかない可能性も十分あります。
ここは、反発が25日線まで届く類のものかわからないわけですが、2%以上の上昇というのは揺るがせにできません。置き去りにされても困るので、【巌流島】方式をとっていない投資家であれば、全体資産のうち最大半分まで日経レバレッジ買いが妥当と判断しています。

 
(個別)
先述通り、当方では、ブロッコリー、ヴィンクス、フライトHDといった小型株に集約して打診買いをしていますが、基本はこういう短兵急な上昇のときには、日経レバレッジ1570で買い対応するのが妥当です。
全面高ですから、なにを買っていいのかわからないからです。
とりあえず、1570で投網にかけて、その上で、本日か、ここ数日が経過する過程で、だんだん銘柄に明暗が分かれてきます。そこで、目ぼしいものが見つかれば、1570から逐次、個別銘柄へと置き換える作業をしていけばよいのです。これは、先述した通りです。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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