【一粒萬倍/株の宝典】ミニデッドクロスが進行。

2018/10/15

【一粒萬倍/株の宝典】
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(ポジション)
引き続き1357(日経ダブルインバースETF)買い持ちのまま、キャッシュ過半を維持。それではあまり面白くないので、個別銘柄のロング(買い)をするなら、遊び(小ロット)で対応するくらいなら可。買戻しがあるとすれば、今週しかない。

(ポイント)
日経平均の5日線が、25日線を割り込むデッドクロスが形成済み。今年8回のミニデッドクロスは、8日間から15日間。多くは8日間から、10日間。平均では、9.25日間。
従って、今週から来週前半くらいまで、ミニデッドクロスが持続する可能性。もっとも、戻すのであれば、後半は日経平均が25日線を突破する可能性もありうるということになります。
今週は、アメリカの決算発表が本格化するので、これを好感すればアク抜け反発・上昇。19年見通しに警戒感が強まれば、安値更新。どちらになってくるのかが、今週の課題。
日本は、結局消費増税をやるということですから、来年前半まではなんとか駆け込み需要で景気は持つものの、その後は前回同様、景気失速のリスクが一気に高まります。日本もアメリカと同じように、来年の見通しに暗雲が垂れ込めてくるので、市場がこれをどうやり過ごすか、堪えられないか、このへんは懸念。
 
(個別)
反発があるとすれば、今週が一番可能性が高いので、ここで上がれないような銘柄であれば、処分売り優先するべし。
個別で買う場合には、あくまで下がった銘柄の安値拾いは回避(ファンドの損益通算が10-11月末に多いので、益出し売りする一方、含み損銘柄も合わせ切りして、節税対策するので、下がった銘柄によっては、そこからまさかのとんでもない突っ込みを見せるリスクが大きい。)。
なにはとまれ、この状況下で高値更新する銘柄のみに限定すること。つまりこの下げ相場の中で、高値更新をするということは、そもそも売り方がいない、ということ。それどころか買いたい人が多いということであるから、選択肢としては高値更新銘柄がベストという結論になる。
注目は、日本MDM(7600)、シンバイオ(4582)、技研製作所(6289)。消費増税に絡んだキャッシュレス決算の場合の2%還元という材料では、オプトエレクトロニクス(6664)だが、先週末13%以上の高騰をしているので、とりあえずは見送って、短期利益確定を末。それが、先週末の大陽線の半値を割らず、切り返して高値更新を再び目指すようなら、そこは買い場か、と考える。
 
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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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商号等:有限会社増田経済研究所/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1069号