【一粒萬倍/株の宝典】米国長期金利の暴走。

2018/10/04

【一粒萬倍/株の宝典】米国長期金利の暴走。
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(ポジション)
一応、昨晩は先行指標のダウ輸送株が50日線から滑落する最悪のケースを回避。反発して、安全圏入り。といっても、まだ25日線下なので、その点、引き続き要警戒だが、フルポジションでも問題ないだろうと判断している。

(ポイント)
びっくりしたのは、10年国債利回りは3.17%台まで急伸したこと。いかに米経済指標が好調だからといって、米国債がかくも激しく売られる必要があるのか? 日経平均は米長期金利と連動するのが大原則であるから、東京にとっては都合が良い。
東京がその割には上がらないのは、25日線からの上方乖離率が5%近いため。ここを突破してしまうと10%乖離まで、株式相場も暴走しかねない。
昨年と今年、同じパターンだとすると、米国長期金利と日経平均の関係から、またトランプラリーがたいてい2ヶ月サイクルであることから、日経平均の目下の上昇サイクルは早ければ10月24日まで、遅ければ11月7日までということになる。
その間に、ちょうど11月6日の米中間選挙が行われるので、恐らく10月最終週から11月第一週までに、上昇相場と推論できそう。
ターゲットは、長期金利と日経平均のβ(ベータ)値からは、25600円。予想EPSとPERからは25000円(ドル高がさらに進めば、このターゲットも引き上がる)。裁定買い残からは、3兆円まで積み上げで26000円。
誰がやっても、日柄といい、ターゲットといい、こんなところを試算では弾き出されるはず。

 
(個別)
依然としてまだ、相場の柱がはっきりしない。
会員向けの仮想運用【赤備え・モデル】では、ALBERT(3906)とViscotec(6698)の買い増しを昨日から本日にかけて、断続的に行っている。三菱倉庫(9301)や小野薬品(4528)、東邦チタニウム(5727)などは買い増しの後は引っ張る。

 
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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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