【一粒萬倍/株の宝典】幕間つなぎには、意外にREITがダークホースか。

2018/09/28

【一粒萬倍/株の宝典】
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(ポジション)
若干キャッシュ持つか(1割)、いつでもキャッシュを確保できるようにしておけば、基本は強気で良さそうです。
 
(ポイント)
アメリカは、米国債買い、ドル買い、米国株買いというトリプル高でした。
といっても、米長期金利が3%台で上昇一服ということですから、要するに景気好調だが過熱しているわけではないから、適度に金利が高く、ドルが強く、株が押せば買ってくるという強さ。一番理想的な状況にある、ということでしょう。
翻って日本は、そもそも経済規模から言って、グローバル運用の投資枠2割として、現状平均でも12%くらいだということですし、各国指数の最近のパフォーマンスでは、ことのほか東京市場堅調。さらに、外人が投資の基本前提と考える、長期政権(政策発動が期待できる)という観点では、安倍政権三期目を固めたことで、日本株を持たざるリスクを感じていると、一般には言われています。
昨日は、ちょっと下がると、性懲りも無く国内勢は空売りを仕掛ける性癖があるので、空売り比率が41%超に上昇。これが、かえって相場押し上げ要因(売り方が踏みあげられる)になるでしょう。
まだ、先行指標のダウ輸送株指数が、25日線を若干下回っているので、一応、先述の「ポジション」管理の方針通り、若干キャッシュを確保ないしは、いつでも用意できるという状態にあることは必要です。
 
(個別)
今のところ、人手不足・教育需要、補正期待の内需インフラ、季節要因としての薬品・バイオを中心に、そう大きく物色が変わっていく様子もなさそう。
ただ、REITに妙味を覚える向きも台頭してきているようです。
当方が管理している投資適格母集団からは、いちごホテルREIT(3463)が動意を見せています。東証REIT指数ももしかすると、まだ大型株の柱を決めかねている状況が続くのであれば、ダークホースになってくる可能性もありそう。

 
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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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