【一粒萬倍/株の宝典】個別で、幕間つなぎ。

2018/09/27

(ポジション)
引き続き、あまりここは動かないほうが無難。 
(ポイント)
FOMCと日米貿易交渉という二つのイベント経過。泰山鳴動して鼠一匹出ず。
米10年利回り急低下ですが、日経平均は珍しく動ぜず。それもそのはず、米主要株指数軒並み下げている中で、一番肝心な(ここがいつもアメリカのポイントです)、先行指標のダウ輸送株と、最大のリスク指標のジャンクボンドが逆行高。つまり、昨晩のアメリカは下げたというコメントは間違い。「上がった」とみるのが正しいです。
ただ、ダウ輸送株は、その前2日間続落で、25日線を割っている状態なので、あまり強気にもなれない、ということです。恐らく、10月第二週あたりから本格化する米7-9月決算前の、予想修正(企業の告白タイム)が行われるプレアナウンスメント期間に突入しており、来週末(雇用統計)から再来週(SQ)までは、一番相場が下げ易い月間のアノマリーだけに、決算前には、調整・お休み・揉み合いなのでしょう。値幅で調整というより、日柄調整と判断。
日本は、他市場にくらべ、非常に底堅い展開から、外人は「持たざるリスク」から、なし崩し的に日本株をじわじわ買っているという状態が続くのでしょう。
ただ、週末近いので、ポジションは多少キャッシュがつくれるようなら、確保しておいたほうが良い。無理に作る必要はありませんが、持ち株で落伍するものは、処分してキャッシュにしておくということ。
 
(個別)
幕間つなぎの相場展開になるということです。関税問題は尾を引いているので、ファナック(6954)に代表されるような機械や景気敏感系には注意。工作機械受注も37%減ということですから、どうしても内需、ディフェンシブ系が優位。
安倍政権3期目ということで、人手不足解消問題から人材派遣・教育研修、内需インフラで建設、10月のノーベル賞に思惑走って薬品・バイオ、といったところは物色されやすいかと。
当社、仮想運用ポートフォリオ【赤備え・モデル では、昨日利食いしてしまったエーザイ(4523)がポンと上がっており、後悔。余剰資金あれば、サンバイオ(4592)で捲土重来を期したいが、現在フルポジションで、持ち株のうち失速・落伍するものが皆目見当たらないので、それもできず。ただ指をくわえて見ているだけに一日になりそう。
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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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