【一粒萬倍/株の宝典】株高でも債券高。長期金利再度2%割れ。

2019/07/03

【一粒萬倍/株の宝典】株高でも債券高。長期金利再度2%割れ。
91i1y-dkRbL
 
:::

★米10年国債利回りが再び年初来最低水準更新。
独立記念日4日が近づいています。短期的なポジション調整があってもおかしくないところです。
昨晩現地2日の米国市場では、株高・債券高。
株式市場の物色はがらりと変わったものの(半導体・銀行株など下落)、それでも米10年国債は買われて、長期金利は1.9760%と再び2%割れ。どころか6月20日以降の底辺での底練りレンジから下放れ、年初来最低水準をマーク。ザラ場中は、長期金利もはっきりしない動きでしたが、終盤に入って、急速に切り下げたという恰好でした。
株高で、債券高という、またもや金融相場的な色彩に戻ってしまいました。

★OPECは減産合意でも、原油価格は大幅安。
OPECも減産合意をとりつけたものの、表面的には世界経済鈍化を背景に需要が抑制されるということから、下落。WTI先物は4.8%と大幅下落で56.25ドル。
しかし、需要低減が理由であれば、OPEC減産合意で下がることもなく、とっくに下がってていいはずですから、これが直接的な要因ではないでしょう。
基本的にはアメリカの思惑通りといったいいのでしょうが、サウジと原油価格を押し下げる裏取引による合意が最大の要因のはずです。
それでもドライブシーズンが始まるアメリカですから、自然体でもおのずと原油価格の上昇圧力はかかるはずで、原油価格がとめどもなく下落していくということはないはずです。

★米国株は当初軟調、引けでは高値更新モード。
米国株ですが、当初軟調な展開で前日比プラスマイナスを行ったり来たりしていたのですが、最終的には終盤にわかに買い気が戻り、高値更新する指数もでてきました。原油と長期金利が終始堅調だったのが、終盤値崩れを起こし、逆にそのタイミングで株が急速に切り返したということから、原油・長期金利と見事に逆相関で動いた株式という構図が、昨晩は鮮明に見られたと思います。
主要3指数はプラス。
ラッセル2000小型株指数、ダウ輸送株指数、半導体SOX指数は反落で終わりました。
一番上がらなければならないところが、またしても反落です。
一番気になっていた、前日大きく下げたジャンクボンドですが、この最大のリスク指標は昨晩は幸いにして反発。一応6月19日以降の高原レンジ内にぎりぎり復帰した感じです。ジャンクボンドの値崩れがここであると、かなり危険だと思われましたが、昨晩はなんとかこれは回避しています。

(中略)

★戦略方針:
日経CME円建ては21685円、日経平均先物夜間取引は21680円。昨日現物指数の終値は、21754円。小甘い程度でしょうか。
米国は今週4日の独立記念日で休場というイレギュラーカレンダーになりますが、日本は関係ありませんから、やや相場つきが不安定になるかもしれません。
このところ仮想運用モデルでは、アエリアやそーせいが大きく値を上げるなど新興銘柄が好調なのでパフォーマンスは逐次改善中。
大型株は上がりにくく、中小型株でまた一時しのぎをするというような展開になりそうです。

(以下割愛)

以上

★「一粒萬倍」を一緒に勉強しましょう~「一粒萬倍勉強会」★

増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
本資料は情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。
銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
本資料の情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本資料の記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本資料の記載内容は、予告なしに変更することがあります。

商号等:有限会社増田経済研究所/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1069号