ダウ輸送株、ついにすべての移動平均線突破

2019/06/29

【一粒萬倍/株の宝典】ダウ輸送株、ついにすべての移動平均線突破
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★銀行株から決算発表始まる。
まだプレアナウンスメント(予想修正期間)は続いていますが、早くもアメリカでは銀行株から決算発表が始まります。連銀のストレステスト第2弾を全行パスしたことで、株主還元策などの期待感から、銀行株が軒並み高。これが、市場全体を押し上げる格好となりました。
米10年国債利回りは6月20日以降ずっと、2%前後で停滞を続けています。これが停滞をしている間は、疑心暗鬼の金融相場的色彩が残ります。そしてこの長期金利がやおら上昇に転じてきますと、業績相場的色彩に移行しますから、そこでは出来高増大を伴ったブル相場の様相を呈してきます。
ちょうど今は、プレアナウンスメントから決算発表でのアク抜けへの端境期に当たるところと思っていいでしょう。

★米国主要株価指数、すべてが移動平均線突破。
週末の米国株市場は、前日ラッセル2000小型株指数が50日線を突破したのに続き、とうとう先行指標のダウ輸送株指数が200日線、そして最後の壁50日線を突破しました。
これで、すべての主要株価指数が移動平均線を超えたことになります。さらにいずれも5-6月の戻り高値を上回ってきたことで、調整は完全に終了。テクニカルには底入れ完了ということになります。

★大統領選前年の相場。
基本的に、大統領選挙の前年は、上昇4年のサイクルの中では最大級の上昇となるアノマリーがあるわけで、当たり前といえば当たり前です。
大統領選挙当年(つまり来年)もアノマリーとしては高いのですが、上昇率は限られます。

★来週のポイント。
先々週末21日に、信越化学4063が200日移動平均線を越えてから、半導体や機械などの先行業種にはにわかに上昇トレンド復帰となるものが出てきました。
上昇トレンドが循環物色であるとしたら、今週この先行業種がどこまで第一弾の上げを行うか、逆に言えば中休みの調整をするかがポイントになります。
一方では、内需系がお休みから頭を持ち上げてくるか、ということです。
この循環が持続していくうちに、指数が次第に東京市場でも上昇トレンドを鮮明にしていくことになります。

日経CME円建ては21345円、日経平均先物夜間取引は21310円。
週末の日経平均現物指数は21275円ですから、一応上昇してスタートする週明けになりそうです。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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