【一粒萬倍/株の宝典】先週末の米国株反発は単なるショートカバー。

2019/05/13

【一粒萬倍/株の宝典】
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(週明け、月曜日の米国が重要)
先週末米国株市場は反発。しかし、週末だけに、当然のショートカバー。従い、本日、週明けの米国株市場が続伸となるのであれば、底入れた可能性が出て来るので一応安堵できるが、反落であれば元の木阿弥。
従って、ここは慎重にいきたい。

(もともと、米中問題などただの口実にすぎない)
もともと、米中協議の進展具合による相場の緩急というものは、それが口実にされているだけで、本質的な問題ではない。
あくまでも、米国本体の景気循環が、持つのか、持たないのかが問題。中国問題があろうがなかろうが関係ない。従って、株式相場の10か月先行の原則から言って、年末から来年第1四半期にかけて、本当に景気後退をする可能性があるかどうかで、目先の米国株相場の方向性が決まる。危険だと市場が考えているのであれば、下がる。年末・来年初頭の景気後退はない、と踏めば、上がる。ここは戦略方針を警戒モードのままでいるのが無難。

(定点観測)
週末の反発で、移動平均線との位置関係だが、NYダウ工業株を除き、ほかはすべて50日移動平均線をなんとか上回った。
ダウ輸送株指数、S&P500、ナスダック、ラッセル2000小型株指数、半導体SOX指数、そして、ジャンクボンドである。
一方、VIX(変動、恐怖)指数は一気に低下して200日線割れ、一番高いところでも20.19で、最終的には16.04とかなり落ち着く水準に低下た。
マネー循環を示す米10年国債利回りは、この4日間、ほとんど同じところで横ばっている。動きが無いといったほうがいい。
ここから、金利が上昇すれば、株高。この持ち合いから下放れれば、株安。
先週末は株はいったんショートカバーで反発したものの、月曜日以降に続伸できないとなると、これはまた厄介な話になってくるす。長期金利が動いていないということ自体が大変不気味。

(戦略方針)
【梁山泊】モデル~警戒モード。
キャッシュ33%目安で温存、事態静観という方針だった。一応、週明けもこれを続行。
先週末の米国株市場の反発は、週末のショートカバーが中心です。本当の意味で、底入れしたかどうかは、不透明。月曜日の夜の米国市場が続伸であれば、かなり底入れした可能性が高いと思うので、そこから現物株の買いを再開してもよいと思うが、逆に週初から再び売られ直すという展開だったら、むしろキャッシュポジションの拡大とともに、1357によるヘッジ買いの必要もでてくる。したがって、週明け月曜日の寄付に関しては、このまま警戒モードでいく。

【巌流島】モデル~ロング。
1570の買い持ちをそのまま。すでに今週ドテン反対売買のシグナルは点灯しており、本日週足終値ベースで、ドテン反対売買が確定した。
土日に日経CME円建てや先物夜間取引が、6週線21781円を上回る推移にでもなっていたら、ドテン反対売買は中止してそのまま、1570のホールド続行判断にしようと思っていたが、残念ながらそこまでには至らず。6週線を超えることが無かったので、いったん1570処分→1357買いを行うす。

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増田経済研究所
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