【一粒萬倍/株の宝典】半導体指数の高値更新が続く。

2019/04/17

【一粒萬倍/株の宝典】
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(株は静かに上昇基調をたどる)
現地4月16日の米国株市場は、軒並み上昇。小幅高。但、半導体SOX指数は3.19%と突出した上昇率。2月以来、同指数はITバブル時代以来の史上最高値更新が続いている。これで景気が悪いと考えるほうに無理がある。
一方、ディフェンシブ系のヘルスケアが全体に下げた。ただ、IBMが決算発表後、クラウドなど第1四半期に関しては予想以上の減収で、立ち合い終値では堅調だったものの、アフターマーケットでは2.38%の大幅な気配切り下げ。今晩の米国株市場で反映されることになる。

(国債→株へ、資金移動)
一方、マネー循環を示す米国債ですが、こちらは売られた。
小売りの経済指標が強く発表されるのではないかという思惑から、債券保有比率を落としたいという意向が働いた模様。
今晩は、地区連銀経済報告(ベージュブック)や、中国でもGDPが発表される予定。米中ともにマクロ指標は全般に改善傾向を示す観測が強まっているらしい。
実際には昨晩は、鉱工業生産が軟調であったにもかかわらず、米10年国債利回りは上昇、2.592%。50日移動平均線を若干ですが上回り始めている。50日線は株にしろ金利にしろ、米国市場ではこれがブルとベアの最終的な分岐点。つまり市場が明確にリスク回避からリスク選好へと転換し始めたことを意味する。

(戦略方針)
【梁山泊】モデルの戦略方針はフルインベストメントのまま。
米国市場も、また東京市場も、静かに変動幅が小さい上昇トレンドを維持しています。今のところ、危険な兆候はありません。ただ、変動幅の小ささは非常に顕著ですから、個別銘柄を短期で売買を繰り返しても、なかなかリターンの積み上げには結びつかないでしょう。
売買頻度をとにかく押さえ、大方針として、「連休前に一定のキャッシュ(最低2-3割)を確保する」のか、「フルポジションのまま連休に突入する(ディフェンシブ銘柄か1357で一部ヘッジする)のか、ここをまずはっきりさせましょう。
それに基づいて、現物株の保有はとにかく連休前ぎりぎりまで、保持していったほうが現実的でしょう。

【巌流島】
持てば持つほどリターンが増大する、年に二度(往復で、四度)あるかないかという局面に入っているようです。
単体では現在保有の1570の含み液は15%台に乗ってきており、仮想運用開始以来の累積パフォーマンスでも、今週は日経平均を凌駕し始めたようです。
日経CME円建ては22240円、日経平均先物夜間取引は22240円。同じです。昨日の日経平均現物は22221円でしたから、堅調に本日はスタートしそうです。
個別銘柄などのポジション内容詳細は、増田経済研究所・日刊チャート新聞へ。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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