【一粒萬倍/株の宝典】雇用統計接近。循環物色になるか、課題。

2019/04/05

【一粒萬倍/株の宝典】

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(ポイント)
米国株市場はおおむね小幅高でした。ナスダックだけが軟調。どうやらクラウド関連(セールスフォースCRMやワークデイWDAYなど)が利益確定売りで下げた模様。これらは前日過去最高値をヒットしていた。
その他指数はすべて上昇。ジャンクボンドもそうです。ラッセル2000はまだ200日線を越えていませんが、肉迫。
一方マネー循環を示す米10年国債利回りは低下。と言っても2.512%ですから、ほぼ横ばいで、25日線に頭を押さえつけられた格好です。
米中協議進展を期待したセンチメントが続いているようです。ただ、ホワイトハウスは米中首脳会談の日程について、4月中に発表することは無い、としており、先日のウォールストリートジャーナルなどの報道は否定しています。WSJは、4日中に首脳会談の日程を発表する模様だと報道していていたものです。
ただ、これが消えたにもかかわらず、米国株は高かったということになるので、一般に言われているほど米中問題解決期待という材料が相場に好影響を与えているのか疑問です。
成長率予想2.5-2.6%と、長期金利2.5%前後が均衡しているので、これが「ぬるま湯」。長期金利が成長率予想を下回れば、景気後退懸念深化で株安。逆に上放れれば、米国経済・市場ともこの負担に耐え切れず株安。この帯域で、長期金利が膠着すれば、「ぬるま湯」謳歌で、株高。
税還付金の支えもあるので、GWまでは「不安の崖」をよじ登る展開なんでしょう。
ただ来週は株安のアノマリー。一応、注意。

(ポジション)
【梁山泊】(個別銘柄主体ですが、下げ相場や、急騰場面、あるいはヘッジなどで1357・1570を併用。キャッシュ化などポジション管理有り。)
戦略方針は、「フルインベストメント」。【巌流島】ではルーティーンの保有株メインテナンスで、処分ルールに抵触したガンホー(3765)を昨日処分。キャッシュ比率18%。
今晩の雇用統計から一週間は、やや相場不穏のリスクが潜在する(アノマリーでしかありませんが)ので、できるだけこれは温存して週越えをしたいと思っています。

※梁山泊バスケット(逆張り用)
8銘柄ほどリストアップされています。

【巌流島】(日経平均の指数プレイ。1357・1570だけで恒常的にフルポジション)
現在、1570買い持ちでフルポジション。この調子ですとドテン反対売買せずに、逃げ切れそう。

(個別銘柄)
先述通り、「月間のアノマリー」が近いだけに、ここは新規の現物株買いは控えて、手持ちのカードを大事にしたほうが無難。新たな買いはとりあえず保留。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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商号等:有限会社増田経済研究所/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1069号