【一粒萬倍/株の宝典】ダウ輸送株は200日線接近。ジャンクボンド連日の高値更新。

2019/04/01

【一粒萬倍/株の宝典】

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(ポイント)
先週末の米国株市場は、マネー循環を示す10年国債利回りは小幅ですがようやく2日連続反転上昇。RSIが逆行現象を形成し始めており、どうやら下降も限界にきているとやはり思います。
長らく、現物株を売っていたのは欧州勢だったようですから、英国離脱問題の趨勢をみながら、ずっと換金売りをしていた可能性はあるでしょう。一方先物はこのところ外人は買っているようですから、これは恐らく米系であろうと推察。
新元号発表、米国住宅市場は春は需要勃興期でその直前に不必要な長期金利低下となっていたことから、すでに底入れをしているか、今後良化が顕著になっていくと想定されます。
一番足をとられやすいと懸念される英国の無秩序なEU離脱も、長い問題でしたからすでに換金売りが終わってきているとすれば、織り込み済という反応になるかもしれません。
今週末の雇用統計から来週末のSQまでが一番相場が下がりやすい月間のアノマリーですが、一応警戒は必要でしょうが、足元で進んでいる米国企業業績の予想修正期間(プレアナウンスメント)で相場がいったん下げたわけですから、むしろアク抜けする状況とも言えます。
こうして総合的に見てみると、案ずるより産むが易しで、すんなり上がっていける相場展開かもしれません。
強いて言えば、今週前半、国内勢が新年度入りで売りからはいるというアノマリーがどうか、というくらいでしょうか。
移動平均線との位置関係は以下の通りです。

X>全線 S&P500、ナスダック、半導体SOX指数、ジャンクボンド、ダウ公共株
200日線>X ダウ工業株
200日線>X>25日線>50日線 ダウ輸送株
200日線>25日線>X>50日線 ラッセル2000小型株指数

このうち、半導体SOX指数とジャンクボンドは、昨日も指摘しましたように、移動平均線が上から25日線、50日線、200日線という「順のパターン」に3月18-19日以降、完全に回帰しており、いわゆる上昇トレンドに復帰しています。
ここに、先述通り、ダウ輸送株が50日・25日線を、ラッセル2000が50日線を奪回しており、両者とも今月一杯をかけてRSIが逆行現象を形成していることからしますと、本格的な米国株の上昇トレンドが始まりつつあるということが想定できそうです。

(ポジション)
【梁山泊】(個別銘柄主体ですが、下げ相場や、急騰場面、あるいはヘッジなどで1357・1570を併用。キャッシュ化などポジション管理有り。)
戦略方針は、「フルインベストメント」。ダウ輸送株が25日・50日線突破なので、大丈夫でしょう。

※梁山泊バスケット(逆張り用)
8銘柄ほどリストアップされています。含み損は1銘柄のみなので、恐らくスタートしたタイミングが良かったということでしょう。一番利益が伸びているのはIMAGICA(6879)。続いて丸井G(8252)です。
本日寄り付きから、enish(3667)、ハローズ(2742)がリストアップに加わります。

【巌流島】(日経平均の指数プレイ。1357・1570だけで恒常的にフルポジション)
現在、1570買い持ちでフルポジション。今週非常にきわどい、ドテン反対売買のシグナル点灯か、微妙です。とくに前半。シグナル点灯でもよほど相場全体が突っ込むということが無い以上は、週足確定する週末近くまで、できるだけ引っ張って裁量を働かせたいと思っています。

(個別銘柄)
問題は、前段で列挙したようなカレンダースケジュール上の諸点をここから2週間ほど、東京市場がどれだけしのいでいけるかということになります。
いずれにしろ、GWまでの1ヶ月のうち、半分近くは、指数がなかなか売り圧力のたまる200日線突破に手間取ると懸念されるので、ここは外人の売り圧力の少ない、指数から外れている中小型株中心にパフォーマンスを追求していくのが、妥当であるという結論になります。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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商号等:有限会社増田経済研究所/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1069号