【一粒萬倍/株の宝典】ダウ輸送株、ジャンクボンドは逆行高。

2019/03/28

【一粒萬倍/株の宝典】
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(ポイント)
全体に米国株指数は小幅な反落。1%以上下げているものは一つも無し。ダウ輸送株指数、ジャンクボンドに至っては逆行高ですから、センチメントは悪くない。ジャンクボンドにいたっては、年初来の高値が86.15ドルに対して、昨晩86.06ドルで終わっており、高値更新までもう一歩。
輸送株が続伸したのは、本日から米中閣僚級の通商協議が二日間にわたって行われるためでしょう。この指数が、米国景気の実体とはかけはなれて弱かったのは、おそらくこの米中間の関税引き上げによる物流激減が最大の要因となっていたのでしょうから、「むべなるかな」という感じです。
主要指標の、移動平均線との位置関係は、以下の通りです。

X>全線 S&P500、ナスダック、半導体SOX指数、ジャンクボンド、ダウ公共株
25日線>X>50日線 ダウ工業株、
X≒50日線 ラッセル2000小型株指数、ダウ輸送株指数
全線>X 米10年国債利回り

一方問題となっている米長期金利は、下げ止まらない。
一向に変化の兆しが現れないのは長期金利です。米10年国債利回りは、さらに一段と低下してなんと2.3740%です。これが米国経済の実体を表しているとは到底思えませんが、なにしろ日独の10年国債利回りがマイナス金利状態に舞い戻ってしまっているので、債券価格でまだ値上がり期待があるのは、米国債くらいのものです。そこに機関投資家や年金のマネーが集中しているという構図が変わっていないのでしょう。
ドル円は110.49円あたりで推移しているようです。
ただ、この欧州・日本などからの米国債買いも、おそらくそろそろ一巡ではないでしょうか。ドル調達コストが高すぎ、2.4%前後の利回りの米国長期債を買えば、その瞬間から損失が出るという状況になってきていますから、ここからそれでも米国債にマネー集中するということも無いように思います。

(ポジション)
【梁山泊】(個別銘柄主体ですが、下げ相場や、急騰場面、あるいはヘッジなどで1357・1570を併用。キャッシュ化などポジション管理有り。)
昨日は172円分の配当落ちを埋めて、49円安。実質122円高。一方マザーズなど、バイオが牽引したとはいえ、名実ともにプラスですから、やはり大型株よりは中小型株優位の展開と言えるでしょう。

※梁山泊バスケット(逆張り用)
8銘柄ほどリストアップされています。含み損は1銘柄のみなので、恐らくスタートしたタイミングが良かったということでしょう。一番利益が伸びているのはIMAGICA(6879)。続いて丸井G(8252)です。

【巌流島】(日経平均の指数プレイ。1357・1570だけで恒常的にフルポジション)
現在、1570買い持ちでフルポジション。今週はこの調子でいけば、なんとかドテン反対売買せずに逃げ切れそうですが、来週になりますと、いきなりハードルが下がってしまうので、ドテン反対売買で1357への乗り換えを強いられるかもしれません。

(個別銘柄)
昨日は、【梁山泊】モデルでは、朝からツガミ(6101)を買い入れ、ほぼフルポジションです。
同モデルは、ほとんどがディフェンシブ銘柄で構成されているので、景気敏感株に片足を入れておきたかったのです。
ただダウ輸送株は50日線の突破がなかなかできず、日経もスムーズに25日線を突破できそうにないので、週末に向けてどうしてもキャッシュは多少なりとも確保しておいたほうが良いと思います。
1割から2割、このへんは裁量です。
新規で買うという銘柄は、ここからはあまりしたくないところですが、強いて言えば個人的にはたとえばGameWith(6552)のように、往来・持ち合いレンジを昨日ブレイクした銘柄などで、押し一巡から再び上値取になるようであれば、買いということにはなるかと思います。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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