【一粒萬倍/株の宝典】方向感無し。

2019/03/15

【一粒萬倍/株の宝典】

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(戦略方針)
揉み合いでした。主要指数はまちまちで、方向感がありません。
結果的には、先行指標のダウ輸送株指数と、一番リスク選好度の高いラッセル2000小型株指数の二つだけが、25日線をわずかながら下回っているという状態。
一方マネー循環を示す米10年国債利回りは、若干売られて上昇。といっても年初来の往来レンジの下限から大きく反発しているわけでもありません。2.63%。
ちなみに、最大のリスク指標であるジャンクボンドはこれまたもみ合い。昨晩は小甘くわずか0.07%の下落に終わっています。
英国では、「合意無き離脱」否決、「離脱延長要請」可決。、6月30日までの離脱期限延長を求めると言う結果になりました。EUサイドではこれを受け入れる模様です。
これでいったんは、英国の問題もリスクからしばらく除外されることになるわけで、英国株は上昇。
米中協議に関しては、3月中旬の米中首脳会談という予定は、4月にずれ込み。関係者の発言で市場は一喜一憂しており、なにか新しい展開があったというわけではなさそうです。
基本的には、景気や業績の減速というものが、どこまでいつまで悪化するのかで、まだ確信が持てていないということになるのでしょう。
恐らく、データ的にはこの上半期が「最悪」の状態でしょうから、出て来るものすべてが悪いという傾向に染まっているはずです。
市場はこの織り込みをできる限りにおいて、昨年クリスマスまでの下げで織り込み済みなわけです。「悪化」の事実におよそメドがたち、そこからは逐次底入れしていくことが予想できてくれば、また株価上昇の動機が生まれるという運びになるのでしょう。
今のところは、「最悪」を織り込んだものの、ショートカバーでいったん売りポジションも中立化し、さあここからどうなるんだろう、というところへきて、まだその動機が見つからないという状況にあるようです。
スケジュールとしては、ここから4月頭にかけては、プレアナウンスメント期間ですから、その後の1-3月決算発表を控えて、企業の予想修正で、おそらくは下方修正が多発するであろうと考えられているはずです。マクロミクロともに、出て来るものは悪いものばかりというのが現在の状況ですから、それが昨年12月までに相場が下げた以上に「より悪い」ということであれば、また相場は下がらなければならないでしょう。幸い税還付金が下支えするので、12月の水準まで下がるということは難しいはずです。
逆に上を買う動機というものが、織り込み済の確認ということだけではこれまた難しいというのも事実でしょう。
したがって、織り込んでいなかった材料がなければ、上がれないというのが今のファンダメンタルズ上からの解釈ということになりそうです。

【梁山泊】(個別銘柄主体ですが、下げ相場や、急騰場面、あるいはヘッジなどで1357・1570を併用。キャッシュ化などポジション管理有り。)
理論的にはダウ輸送株、日経平均は25日線を若干ですが下回っているので、キャッシュ比率は全資産の2割目安が方針。昨日、ガンホー(3765)、サンリオ(8136)、3Dマトリックス(7777)を買い増ししたので、キャッシュ16%になっています。もうちょっと拡大しなければならないわけですが、個々の銘柄の状況次第。昨日はダイワボウ(3107)が週足ベースのルールに抵触したので、処分しています。

※梁山泊バスケット
このバスケットも、2月15日からちょうど1ヶ月。中にはライトアップのように、1週間ほどで昨日時点で80%のリターンもありますが、2,3の銘柄が4-7%程度のプラスで、あとは±0近辺と鳴かず飛ばず。
試験的にやってみようということでしたので、いったん本日で一旦この実験検証は終了、打ち切りします。来週以降、いわゆる逆張り用のアプローチとして、ある程度の具体的なルール化をし、紹介します。
この一か月のデータその他から、もっと精度が高く、確率も高いルールが構築できそうです。

【巌流島】(日経平均の指数プレイ。1357・1570だけで恒常的にフルポジション)
現在、1570買い持ちでフルポジション。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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