「本当の株式投資」とは何か?
「本当の株式投資とは何か?」この問いに対して、万人に共通の「本当の投資」はありません。「本当の投資」とは、その投資家自身が決めるものであり、望む目的である利益が達成されれば、それで問題ないのだと思います。しかしいつも言う通り、8割以上の投資家は損をして市場を去っており、その意味では、個人投資家は「本当の投資」に出会うことなく、投資を終えるのだと思います。
私は自分自身で「本当の投資」に出会い、利益を上げ、そしてセミナーやスクールで、「本当の投資」を教えてきました。私にとっての「本当の投資」とは、毎日の確実な作業の繰り返しです。一般の投資家は、新聞やネットで情報を探し、市場や個別銘柄、特定の通貨の価格を予想しています。これに対して、私が17年間行ってきた作業とは、
1.本を読む(DVDやオンライン動画を観る) 2.過去のチャートを見る 3.投資日記をつける 4.ルールを考える 5.過去検証を行う 6.売買履歴をつける これらの繰り返しです。毎日、毎日、17年間繰り返し行っている作業です。
作業とは、手を動かし、目と耳を使い、脳を使って行われるものです。手を動かして何かを書いたり、打ち込んだりすれば、当然その作業の結果として、検証の表であったり、日記であったり、履歴であったり、ルールであったり、成果物がそこに完成します。そんな風にして、毎日具体的に進んでいく、そしてそれが利益という形に変わっていく、それが私にとっての「本当の投資」です。
先日終了した、松下誠の投資スクール株式投資力養成コースに参加した全ての生徒も、私が教える作業を何一つやっていませんでした。だからこれから毎日、確実に作業を実践することを教えました。それこそが「本当の投資」だからです。これを指して、私は「投資とは地味な世界です」と言うのです。生徒はみな頷きながら、真剣に聴いていました。おそらく卒業した生徒たちは、少しずつ作業を始めていることでしょう。その作業の先にしか利益はなく、利益が上がるまで続けた生徒が、次の投資の成功者になるだけです。
あなたにとって、「本当の投資」とは何ですか?もし自分にとっての「本当の投資」に出会えず、松下誠の「本当の投資」を学んでみたいなら、昨年執筆した新書籍(電子書籍)「誰も教えてくれなかった結果を出す株式投資理論」を読んでみてください。この書籍で「本当の投資」を存分に語っています。書籍は下記から手に入れることができます。
本コラムの執筆者である松下誠が、その15年以上の株式投資の経験と、その間学んだ理論や知識を、一冊の電子書籍に集約しました。何も知らない個人投資家が、どんな知識や理論を知れば利益を上げることができるのか?この書籍には、他のどこでも知ることのできない、誰も語っていない、そんな株式投資の秘密を学ぶことができます。松下誠の最新書籍「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」はこちらから手に入れてください。
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この記事を書いている人

投資家を育てる専門家。これまで累計3万人に本物の投資を教育してきた。
セミナー講師として登壇した回数は過去200回以上。参加者は「とてもわかりやすい」「今まで誰も教えてくれなかった理論を教えてくれる」「甘い自分を律してくれる」とセミナーは毎回好評を評している。

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