チャートは自分専用に作る
今ではほとんどの投資家は、売買を行うにあたりチャートを見ます。しかし、投資家によってチャートの見方は様々であり、実はチャートの表示内容によって勝敗が決まっている可能性があります。
多くの人は、取引口座の証券会社のチャートか、インターネット上の無料チャートを見て売買判断を下します。つまり自分で何らかの手を加えていません。これに対して、利益を上げている投資家は、自分がチェックするチャートを、自分仕様にカスタマイズします。
具体的には、チャートに表示するテクニカル指標を選択し、変数を決定して、自分専用のチャートを設定します。スクールやセミナーなどで、「お奨めのテクニカル指標は何ですか?」と質問を受けることがあります。理論的には、トレンド系テクニカル指標とオシレーター系のテクニカル指標を、それぞれ1つずつ表示するのが良いと思いますが、それも投資家の投資/トレード戦略によって変わってきます。
そのことを理解していないと、あなたが行っている売買は、そのチャートやテクニカル指標では、いつまで経っても利益が上がらないかもしれません。初心者や利益を上げられない投資家は、意外とこのことに気づいていません。チャートは、自分で戦略に合わせてオリジナルで設定するものです。
自分の戦略に適したテクニカル指標と、変数の組み合わせは何か?まずはここから考えてください。答えが見つかるのは、それが理解できた後です。
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この記事を書いている人

投資家を育てる専門家。これまで累計3万人に本物の投資を教育してきた。
セミナー講師として登壇した回数は過去200回以上。参加者は「とてもわかりやすい」「今まで誰も教えてくれなかった理論を教えてくれる」「甘い自分を律してくれる」とセミナーは毎回好評を評している。

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