株式投資を甘く考えないでください
今日のコラムのタイトルは、厳しい言葉ですが、意外に読者さんの関心を引く言葉です。「投資を甘く考えないでください」と言われても、無理な話です。甘く考えるからこそ、人は投資を始めるのです。
「これでお金が増える」そう思わなければ、人は自分の大切なお金を何かの市場や商品に投じることはしません。株式投資、FX、仮想通貨、今、世間を賑わせているシェアハウス投資、全て同じです。
「投資にはリスクがあります。」お決まりの注意を聞いても、人は事前に痛みを感じたり、想像したりするのが下手です。おそらくこれは、脳の働きによるものだと思います。投資で言えば、損をして初めてその痛みを痛感し、事の重大さに気づきます。
願わくば、これから投資を始めようとする人が、一人でも多く私(松下誠)に出会って、耳にタコができるくらいの厳しい助言を聞いてから投資を始めて欲しいと思います。
初めて経験する損失や痛みが、浅ければ浅いほど、その後の回復や復活の可能性は高く、損失と言う痛みを乗り越えた後に、成功をつかむことも可能です。しかし損失や痛みが、余りにも大き過ぎると、その後の回復や復活は難しくなります。損失が深すぎて復活できない、そんな投資家も大勢見てきました。その意味で、「投資を甘く考えないでください」というアドバイスなのです。
このアドバイスは、初心者や初級者のためだけのアドバイスではありません。中級者や上級者、何十年も投資の経験があるベテランの投資家にも伝えたいアドバイスです。何千万円、何億円と利益を上げ、資産を積み上げていたとしても、一瞬の油断や気のゆるみで、取り返しのつかないことになるのが投資の怖さです。
そしてこれは投資だけではなく、人生でも同じことが言えます。投資で長く利益を上げるために、投資を甘く考えないでください。謙虚に真摯に自分と市場を見つめ、利益を積み重ねていきましょう。
本コラムの執筆者である松下誠が、その15年以上の株式投資の経験と、その間学んだ理論や知識を、一冊の電子書籍に集約しました。何も知らない個人投資家が、どんな知識や理論を知れば利益を上げることができるのか?この書籍には、他のどこでも知ることのできない、誰も語っていない、そんな株式投資の秘密を学ぶことができます。松下誠の最新書籍「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」はこちらから手に入れてください。
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この記事を書いている人

投資家を育てる専門家。これまで累計3万人に本物の投資を教育してきた。
セミナー講師として登壇した回数は過去200回以上。参加者は「とてもわかりやすい」「今まで誰も教えてくれなかった理論を教えてくれる」「甘い自分を律してくれる」とセミナーは毎回好評を評している。

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