利益を上げる目的のためだけに書かれた松下誠初の株式投資本、その上巻の秘密
この度、待望の松下誠初の株式投資本「誰も教えてくれなかった結果を出す株式投資理論」が発売されましたので、今日はこの本の内容について、何が書かれ、何を手に入れられるのかを書いてみます。目次を見ながら、各章を書いた時のことを思い出しながら伝えます。
「はじめに」では、私からあなたに、この書籍をどんな思いで送るのか、そのメッセージを書きました。13年前に投資を教え始めた頃から、全く変わらない私の思いです。
「第1章 株式投資の事実と嘘」では、タイトルの通りに、事実と嘘を対比して書いています。あなたは株式投資の事実を知りません。なぜなら経験が浅く、利益と損失の両方を知らないからです。投資を始めて16年以上が過ぎ、損失と利益の両方を自分自身で経験し、数万人の投資家の姿を、自分の目で見てきた私が、その経験を通して事実と嘘を伝えます。あなたが嘘の株式投資を信じていれば、利益を上げることは一生できないでしょう。事実を知り、その事実の中で、利益を目指さなければいけません。文字通り、これが投資の利益のスタートなのです。
「第2章 株式市場と株式投資の原理原則」孫子の兵法の有名なことわざに、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」というものがあります。私たち投資家にとって、彼とは市場であり、投資であり、値動きですので、まずは知ることから始めます。「株価とは何か?」第2章の1節の小タイトルですが、意外にこれは理解できていないのです。私もやっと理解したのは、数年前のことです。「目から鱗」の始まりです。
「第3章 値動きの理論」は、これも孫子の兵法の、彼を知ることの続きです。私たちがこれからやろうとしていることは、「値動きを切り取ること」です。そのためには、切り取る対象である値動きに対して理解を深めなければいけません。値動きには、おどろくほど共通のパターンがあり、これをみれば、「なるほど株式投資って儲かるんだ」と安心することでしょう。
「第4章 値動きの分析」では、いよいよ分析が始まります。「分析」とは、対象を細かく分けて明らかにしていくこと。分析を学び、実践することで、値動きが分かるようになるのです。自分の思った通りの値動きが起こり、その上、そこから利益が上がる経験をすれば、あなたはもう株式投資の虜です。楽しくて止められません。この章あたりから、学ぶことが楽しいことなのだと、気づき始めるでしょう。
ここまでで上巻は終わりです。これだけでも結構な内容があり、「おわりに」に書きましたが、何度も何度も繰り返し読めば、あなたの理解は深まり、それと同時に安心感が広がり恐怖は消え、希望や楽しみが湧いてくることでしょう。学ぶことや、株式投資が楽しみに変わり、ワクワク感が広がれば、あなたの株式投資の景色が、驚くほど変わり始めます。そんな体験をしてください。

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