資金が減るパターンはこの2つです。改善の方法を解説します。

2016/09/01

株式投資を続けていくと、ほとんどの投資家は、資金を右肩下がりに失っていきます。非常に多くの人が、この状況に悩んでいる現実がありますが、実はこの現象は、2つのパターンに大別できます。

 
1.1回1回の損失はそれほど大きくないのに、損失の回数が多くて、資金が減っていく
2.損失の回数は少ないけれど、1回あたりの損失が大きい

 

それぞれ程度の差はあるのですが、大別すると、資金が減るパターンは、上の2つなのです。あなたも資金の減少に悩んでいたら、ご自分がどちらのパターンに当てはまるか、チェックしてみてください。おそらく、どちらかのパターンに該当すると思います。

 

投資に限らず、私たちを取り巻く問題は、その問題が明らかになった時点で、解決の道が見えてきます。資金が減っていくという問題の中で、上記の2つは、問題を明らかにすることができますので、それを解説し、具体的な改善の方法を提案していきましょう。

 

まずは1のパターンですが、このパターンは、小さい損失ながら、損失の回数が利益の回数よりも多くなってしまい、資金を失っていきます。このケースのほとんどでは、小さいながら利益も上げるのですが、損失よりも回数が少なくなってしまいます。投資の実績を評価する項目でいうと、「勝率が悪い」ということになっています。

 

次に2のパターンですが、このパターンは単純に損失が大きくなっていることに原因があります。いくら利益を上げたとしても、一度の損失で、利益の何回分も、時には何十回分も損をしてしまうと、資金を増やすことはできません。こちらは、「損失の幅が大きい」という問題に集約されます。

これで、資金が減っていく2つのパターンの、それぞれが抱えている問題が明らかになりました。ここから、この2つの問題を改善していきましょう。1の問題では、勝率が低いという問題がありました。これは、買いでも、売りでも、仕掛けた方向と同じ利益の方向に価格が動かず、逆の動き、損失の方向に価格が動いていることが考えられます。このポイントを改善するには、より自分の仕掛けた方向と同じ方向に動きやすい、価格の動きを知る必要があります。これは、トレンドの強さを知り、より強いところで、トレンドと同じ方向に仕掛けることで改善されます。トレンドの強さを知るための直接の指標にはADXがあり、その他にも、トレンドライン、トレンド系のテクニカル指標を使って、トレンドの強さを知ることもできます。

次に、2のパターンですが、1回の損失が大きくなっているこのパターンは、損切りポイントが的外れなポイントになっています。おそらく、現在設定している、もしくは実践している損切りポイントが、理に適っていないと思われます。これを改善していくには、1で確認したトレンドの強さではなく、トレンドの性質を知る必要があります。トレンドの性質を知ることで、どこに損切りポイントを設定すれば、損切りを適切に小さく抑えることができるかが分かります。同時に、損失を小さく抑えた上で、利益を大きく伸ばすコツやポイントも分かります。

 

こんな風にして、資金が減っていくのには、具体的なパターンがあり、それぞれが抱えている問題は、全く別の問題です。しかし、それらは具体的に改善していくことができるのです。もしこれまで資金が減ってきたとしたら、それは既に起こってしまった事実ですので、受け入れるしかありません。しかし、これから大切なことは、それを続けずに、良い方向へと変えていくことです。10年以上、多くの投資家を指導してきて、ほとんどの投資家の問題を明らかにして、改善を行っていくことが、私には可能です。あなたが株やFXにおいて、将来の資金の増加を諦めることなく、良い方向への変化を探しているなら、問題を明らかにして、具体的な改善を始めましょう。その方法は、必ず存在します。

まこと投資スクール株式会社
松下 誠★相場の見立て   まこと投資スクール株式会社
投資家が儲けるために必要な哲学・理論・技術を解説します。実際に、市場で利益を上げ、大勢の個人投資家を導いてきた松下誠ならではの相場分析。この見立てを参考に、自分の投資スタイルを作り上げましょう。
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、まこと投資スクール株式会社は一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、まこと投資スクール株式会社に帰属します。本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。

このページのトップへ