利益を上げやすいテクニカル指標とは?

2021/05/09

個人投資家の多くは、テクニカル指標をうまく使いこなせず、多大な誤解を抱えていますので、今日は利益を上げやすいテクニカル指標について解説します。

 

利益を上げやすいテクニカル指標はありません。というよりも、全てのテクニカル指標は何らかの形で利益につながります。それらは全て目的を持って設計・算出されており、投資家自身が何を知りたいのか、その目的に合わせて使うことで、利益につながります。

 

例えば移動平均線は、トレンドを知るのに便利な指標ですので、これを使ってトレンドがアップかダウンかなどを認識し、方向性を決めたり、エントリーやエグジットのタイミングを計るのに使います。いわゆるトレンド系のテクニカル指標であり、同じ目的を持った指標はMACDやボリンジャーバンド、一目均衡表やハイローバンドなどです。

 

これに対してトレンドの転換や、サイクルの転換をしり、逆張りに便利な指標が、オシレーター系の指標です。私はサイクルの補助指標としてRSIを好んで使いますが、わが師匠のメリマンさんはストキャスティクスを使っていました。他にもRCIやCCIなどがあります。

 

それぞれの指標には、一般的に変数と呼ばれる、〇日移動平均線、〇日RSIの〇にあたる日数(本数)の設定があります。この変数を短く設定すれば、より短期の値動きや特徴を知ることができ、長く設定すればより長期の値動きや特徴を知ることができます。

 

指標の数もたくさんあり、加えて変数次第で千変万化しますので、自分の行いたい売買のために、どの指標を何本で設定し使うのかは、相性や傾向が大切なのです。

 

個人投資家の多くはそれを理解することなく、何か特定の変数の特定の指標が利益を上げやすいのだと誤解しています。そんなものはどこにもありません。どこにもないものをいつまでも追い求めているので、手に入れることができません。

 

テクニカル指標は全て利益につながっています。大切なことは、あなたが何のためにどの指標の性質を利用するのか?早くこの視点を持ち、テクニカル指標の性質や傾向を学んでください。そうすればあなたの手になじむテクニカル指標に出会えることでしょう。

 

自分に合ったテクニカル指標に出会い、利益に結び付けたい人は、私が書いた書籍「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」を読んで、テクニカル分析の本質を学んでください。テクニカル指標を使って、利益を上げられるようになります。

 

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