5年に一度は大きなチャンスがやってきます。あなたはそのチャンスを生かせていますか?
株式投資で利益を上げ資金を増やす過程は、決して一直線ではありません。利益が出たと思えば損をして、年利30%以上稼いだと思えば、明くる年にマイナスだったり、山あり谷ありです。
そんな山あり谷ありの凸凹な道のりでも、資金を増やしていくためには、地力が必要であり、この力を手に入れるためには、時間をかけてじっくり学ぶ必要があります。
このコラムを読んでいる読者のほとんどは、既に投資を始めている経験者であり、しかも資金が未だ増えていない人たちです。この人が、一気に資金をプラスに持っていくことはできません。
まずは年間で損失だったものを、何とかプラスマイナスゼロまで引き上げ、その後で、小さな利益を目指します。やっと小さな利益が上がるようになったら、上に書いた凸凹の道を辿りながら毎年真面目に投資を続けます。
そうやって足場をしっかり固めながら、地道に真面目に投資をしている人には、5年に一度ほど市場からビッグなプレゼントが届きます。市場には5年に一度くらい大きく儲けるチャンスが訪れるのです。
この年は、年利50%やそれ以上、年利100%が上がるようなことさえあります。2000年以降の国内の株式市場では、2005年後半の急騰相場、2008年~2009年のリーマンショック後の底値、2012年12月のアベノミクススタート、2016年の英国のEU離脱決定時の安値、2020年のコロナショックの安値などなどです。
地道に真面目に投資をしていれば、5年に一度は放っておいても大チャンスがやってきます。その時まで、しっかり地力をつけて、真面目に投資しましょう。そうすればその大チャンスをつかめます。
5年に一度訪れる大チャンスを生かすにも、株式投資の地力が必要です。次の大チャンスを生かすために、私が書いた書籍「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」を読んで地力をつけておいてください。

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