初心者投資家は無意識に負ける売買を選んでいます。知っていますか?

2020/05/03

2月に開催した投資スクールで、株式投資の典型的な3つの勝ち方について教えました。3つの勝ち方とは、勝率が1.高い、2.ほどほど、3.低い勝ち方です。

 

これだけを見ると、当然全ての人が、1の勝率が高い勝ち方を希望すると思いますが、実はこの先には、利益の大きさもセットの組み合わせとして考えなければなりません。ここで言う利益の大きさとは、厳密には、平均利益と平均損失の比である、ペイオフレシオの大きさということです。ペイオフレシオについて詳しく知りたい人は、別途検索してみてください。

 

3つの勝ち方に話を戻して、1.勝率が高いと利益は小さい です。2.勝率がほどほどだと利益もほどほど です。3.勝率が低いと利益は大きい です。実は投資の典型的な勝ち方は、この3つに大別できます。

 

ここまで教えた上で、生徒たちにどれを自分の勝ち方にしたいかと聞いてみました。その答えは、1と答えた人が80%、2と答えた人が20%、3と答えた人はゼロでした。ここまで極端に偏るとは、想像していませんでしたが、この答えを聞いて、なるほど9割の投資家が負けるわけだと思いました。

 

人は無意識に痛みを避けようとしますので、この場合、勝率が低いことを痛みとして連想し、3の勝ち方を避けるのだと思います。しかし、私が投資を始めた18年前は、個人投資家には3の勝ち方しか選択肢はなく、実際に私が利益を上げたのも3の勝ち方を身に着けたからでした。

 

勝率が低くても勝てる投資は、一般的には長期投資であり、長期トレンドフォローです。それに対して、勝率を高くしようとすると、どうしても短期売買が必要になり、短期売買は投資家の腕や技術が必要なスタイルです。分かりやすく言えば、上級者向き。

 

しかし今回の例でも分かるように、初心者も無意識のうちに高い勝率の売買を望み、分不相応な売買に手を出し負けていくのです。

 

投資の勝ち方には、大きく分けて3つのパターンがあり、それにはそれぞれの特徴と痛みがあります。そしてその人に合ったパターンというのがあります。それを知り、学んだ上で、自分に合った勝ち方を選んでください。多くの投資家が勝てるパターンは、実は3のパターンなのです。

 

株式投資の3つの勝ち方を学び、その中から自分に合った勝ち方を選びたい人は、私が書いた書籍「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」を読んで、それぞれの勝ち方を学んでください。あなたに合った勝ち方に出会えます。

 

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