12月権利確定の高配当3銘柄を解説。値上がりが期待できる買いポイントは?

2019/11/23

 

配当を狙った投資は、長期に保有すればするほど、その配当金の効果を大きくできることから、長期投資に適した投資法です。株式投資における最もメジャーな長期投資法はトレンドフォローであり、高配当銘柄で長期トレンドフォローを行うことで、配当と長期の上昇利益という2倍の利益を楽しむことができます。

 

国内株式市場は、2018年12月末にかけて大きく下落を見せ、この安値を分岐点として中長期のトレンド転換が起こりつつあります。この安値を分岐点として、12月に決算期を迎える高配当銘柄の中から、長期トレンドフォローの買いポイントを検討してみます。

 

トレンドの転換や変化は、最も単純な指標として移動平均線で見ることができます。ここでは日足終値が100日移動平均線を上回った日を、長期アップトレンドのスタートと想定して、顕著なアップトレンドが形成されている3銘柄の、長期トレンドスタートのポイントを確認します。

 

BPカストロール<5015> 日足チャート

チャート出所「株の達人」

 

 

BPカストロール<5015>は、3/18に日足終値が100日移動平均線を上回り、8月下旬にかけて中期の下落調整を見せたものの11月には年初来高値を更新し、堅調なアップトレンドを形成しています。この会社は、12月末と6月末に配当が支払われますので、順調に配当金を手に入れながら、値上がりによる含み利益を拡大しています。

 

ムゲンエステート<3299> 日足チャート

チャート出所「株の達人」

 

ムゲンエステート<3299>は、2/25に日足終値が100日移動平均線を上回り、8月初旬にかけて底練りを形成、10月初旬にこの底練りを上放れる形で上昇が加速しており、今後の上昇継続に期待がかかります。

 

GCA<2174> 日足チャート

チャート出所「株の達人」

 

GCA<2174>は、2/15に日足終値が100日移動平均線を上回り、6月から8月にかけて保ち合いを形成、この保ち合いを9月中旬に上放れ11月には年初来高値を更新し、アップトレンドを形成しています。この銘柄も、12月末と6月末に配当が確定しますので、配当金と含み利益の拡大の両方を享受することができます。

 

このように月足で確認できるような中長期の下落の後で、長期の上昇が確認できる可能性のあるポイントは、長期トレンドフォローの買いポイントの可能性があり、このポイントで高配当銘柄を購入し長期アップトレンドが形成されると、長期の上昇による上昇利益とその間の高配当の連続と言う、非常に魅力的な買いポイントを探ることができます。

 

ただしこの長期トレンドフォローを実践するためには、環境認識としての中長期のダウントレンドからアップトレンドへの転換の見極め、買いエントリー後の損切りポイントの決定、買いエントリーの際の適正売買サイズの決定など、買いエントリーサイン以外にも重要な要素が必要です。そしてこれらの要素は全て、売買ルールとして完成されたものになる必要があります。これらが売買ルールとして揃えば、高配当銘柄の長期トレンドフォロー投資は、大きな上昇利益と長い期間の高配当の両方が楽しめる魅力的な投資法です。

 

そんな長期トレンドフォローの売買ルールを具体的に学びたい人は、私が書いた書籍「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」を読んで、手に入れてください。長期トレンドフォローは、株式投資における鉄板の投資戦略です。

 

すべての株式投資家に送る、私からのメッセージです。

 

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