売買履歴の4つの効果

2019/05/17

昨日のコラムで、10年以上続いている恒例のアドバイスの1つして、「売買履歴のススメ」をお届けしました。今日は、売買履歴の効果や力について、細かく見ていきたいと思います。

 

1.事実に向き合う

株でもFXでも、仮想通貨でも、投資を行っている人は、カンタンに売買を行い、ある意味で感覚が麻痺していきます。

 

大切なお金が大きく変動しているのに、次に儲けなければ、次に儲けなければと、次のお金のことばかり考え、目の前の売買への注意はありません。

 

あなたがいかにカンタンに、理由や根拠もなく、しかもその売買で大切なお金が大きく変動している、その事実にしっかりと向き合うこと、これが大切です。売買履歴をつければ、嫌でも向き合います。

 

2.損益に向き合う

上記1と似ていますが、違います。上記1はあなたのいい加減な行動に向き合うこと、この2は損失という結果に向き合うことです。

 

売買を行えば、あなたの大切な資金は増減します。ほとんどの場合、損をして減らします。場合によっては、1回の売買で月の給料を飛ばしたり、1年間の給料を飛ばしたりすることもあるかもしれません。

 

大変なことが起こっており、その結果を招いているのは他ならぬあなたなのだということ。その結果と言う事実に向き合うこと。これが大切であり、売買履歴をつけることで、向き合うことができます。私も泣きながら売買履歴をつけたことがあります。

 

3.売買の中身を見直す

1と2を経て、あなたの行った売買の理由や根拠、値動きへの整合性などを見直して、何が原因だったのか、この後どうすればいいのかを考えることができます。

 

最近読んだ本「アウトプット大全」の中に、「学習とは、『インプット→アウトプット→フィードバック』の繰り返しであり、ほとんどの人は、インプットしか行っていない」と書いていました。

 

売買履歴をつければ、アウトプットとフィードバックができます。この作業を繰り返すことで、売買の精度を高め、ルールを確立することができます。

 

4.冷静になり成績が上がる

売買履歴をつけるのは、あくまでも利益を上げるためです。その履歴には、上記のような効果があり、自分の考えや行動を見直し、修正することで実現していきます。

 

また売買履歴をつければ、嫌でも作業に時間を取られ、その間を取ることにより冷静になることができます。投資においては感情的になれば負けです。そしてほとんどの投資家は感情的にいつも売買を繰り返します。

 

この他にも、売買履歴にはいいことばっかりあり、悪いことは何もありません。だからつけない手はないのです。ぜひ理解して、利益を上げるために、売買履歴をつけてください。この作業は投資家としてマストの作業なのです。

 

売買履歴は投資家が利益を上げるために欠かせないデータであり作業です。しかし株式投資の世界で、このデータの重要性を強く指導する人は皆無です。本気で利益を上げたい人は、本物の株式投資を学ぶ必要があります。それは、私の書いた書籍「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」の中にあります。早く手に入れて利益を上げてください。

 

books-image

まこと投資スクール株式会社
松下 誠★相場の見立て   まこと投資スクール株式会社
投資家が儲けるために必要な哲学・理論・技術を解説します。実際に、市場で利益を上げ、大勢の個人投資家を導いてきた松下誠ならではの相場分析。この見立てを参考に、自分の投資スタイルを作り上げましょう。
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、まこと投資スクール株式会社は一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、まこと投資スクール株式会社に帰属します。本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。

コラム&レポート Pick Up