損失の理由ベスト5

2019/02/16

個人投資家実績アンケートでは、全体の投資家の68%が損をしている、という結果が出ました。しかもこの結果には、本当に大きな損失を出して、市場から去ってしまった投資家は集計されることがありません。

 

つまり現実はもっと酷いことになります。これが市場で言われる「8割(9割)の投資家が損をする」という実態を表していると思います。

 

昨年から、このアンケートにおいて、損をした理由、利益を上げた理由を振り返っていただき、教えてもらいました。こちらも非常に示唆に富む、参考になるご意見ですので、解説していきます。

 

損失の理由ベスト5 1位 ルールがない、守れない、甘い 2位 損切りできない、損切りルールがない、悪い 3位 資金管理をしていない、甘い 4位 勉強、知識、理解の不足 5位 メンタルコントロール

 

損をした理由として、最も多くの人(33%)の人が挙げた理由が、売買ルールがない、ということでした。私はこの結果を見て、逆の意味で、これだけ多くの人が売買ルールの重要性を認識しているのだと驚きました。売買ルールは大切ですね!今、損をしている人は、売買ルールを身に着けましょう。

 

2位は損切りの問題でした。損切りに失敗して、損失が致命的に大きくなり、失敗してしまうのですね。だからプロは、「損切りは早く」とか、「最も重要なのは損切り」と言うのでしょう。

 

3位に資金管理が入りました。2位の損切りの問題も、資金管理の問題だと分類すれば、売買ルールを抜いて、資金管理が最大の損失の理由とも言えます。いずれにしても、ルールと資金管理が最も大切だと分かります。これって、私が投資1年生の時に読んだ本、「マーケットの魔術師」に書いてあったことです。最初からそれが問題だと言われているのです。

 

4位に、勉強不足、知識不足、理解不足が入りました。毎年開催している投資スクールの初日の授業で、私は生徒に向かって、「圧倒的に知識が不足している」と言います。この言葉も、この結果を見れば、証明されたことになります。そして5位にメンタルコントロールです。

 

こうやって損失の理由上位5位を見ると、いかに個人投資家が投資というものに関して誤解し、妄想を抱いているかが分かります。特別な手法や特殊な理論、技術ではなく、基本が最も大切なのです。

 

だからこそ私は毎年同じことを言い、それを14年間続けています。上記の損失の理由も、いつ聞いても同じ答えが上位にランクインされます。損失の理由はいつも同じです。あなたがそれを解消し、克服すれば、損失が解消されます。

 

他人の振り見て我が振り直せ

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ

 

色々な格言が、参考になると思います。損失の理由から、大切なことを学び、利益に結びつけてください。

 

損失の理由を解消し、克服したい人は、私が書いた書籍「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」を読んで手に入れてください。損失の理由は、100年経っても同じなのです。

 

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