暴落から上昇を始めた武田<4502>と、暴落後に下落を続けるコニカミノルタ<4902>の違いは何か?

2021/11/21

武田<4502>は、10月5日終値3560.0円から2日で339円、下落率にして-9.5%の暴落を見せた後、じりじりと日足安値切り上げの上昇を見せています。コニカミノルタ<4902>は、11月2日終値から1日で48円、下落率にして-8.6%の暴落を見せた後、さらに日足安値を切り下げる下落を見せています。同じような暴落後の値動きながら、なぜ一方は上昇し、なぜ他方は下落を続けるのか、その背景を考えていきます。

 

まず大切なことは、両者の背景や環境の違いを探ることもさることながら、値動きの事実を毎日確認することです。武田<4502>は、10月7日に安値3157.0円をつけた後、安値を切り下げることがなくなり、逆に日足安値・高値の切り上げに転じました。これは着実な上昇の示唆です。一方のコニカミノルタ<4902>は、暴落の後も日足安値切り下げが続いており、下落が止まっていない事実があります。

 

次に武田<4502>の暴落は、2020年3月以来約1年半ぶりの安値であり、同時に過去20年来の安値圏にあり、その意味では大底と言えます。また暴落の渦中の10月6日、7日両日の出来高は、2019年2月以来確認されていない出来高であり、2年半ぶりの大出来によるぶん投げだったことが分かります。これは武田<4502>を保有していた投資家による、売りエネルギーの放出であり、これだけの売りエネルギーの放出した後では、後に続く売りエネルギーは必然的に弱くなります。

 

武田<4502> 日足チャート

チャート出所:「株の達人」

 

コニカミノルタ<4902>の暴落は、2020年10月安値から見れば十分な高値圏で形成された暴落であり、まだまだ売りの余力があると分かります。11月4日の暴落の日の出来高も、特に突出したものではなく、昨年10月安値からの上昇の中で何度か記録された出来高の増加と同規模であり、それほど大きな投げを強要したものではなく、まだまだ市場に売りエネルギーが残っていることが推察されます。

 

コニカミノルタ<4902> 日足チャート

チャート出所:「株の達人」

 

これらの事実と背景から、同じような暴落に見えても、その後に上昇を開始するケースと下落を続けるケースに分かれています。値動きやチャートに分析には、一定のセオリーや理論があり、それらを学び身に着けることで、売買を有利に運ぶことができます。

 

値動きやチャートのセオリーや理論、それを活かした売買手法や売買ルールにとはどんなものなのか?その疑問の答えを、「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」としてまとめました。

 

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この記事を書いている人

松下 誠
投資家を育てる専門家。これまで累計3万人に本物の投資を教育してきた。
セミナー講師として登壇した回数は過去200回以上。参加者は「とてもわかりやすい」「今まで誰も教えてくれなかった理論を教えてくれる」「甘い自分を律してくれる」とセミナーは毎回好評を評している。
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暴落・暴騰のカラクリ   まこと投資スクール株式会社
長く相場を経験していれば、暴落や暴騰などに何度も遭遇します。そのような大きな値動きがあった際に、値動きの背景やその後に取りうる投資戦略について分析・解説を行います。
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