武田薬品<4502>は底値圏で暴落、明和産業<8103>は天井圏まで暴騰!これは危険なシグナルです。

2021/10/19

武田薬品<4502>は10月6日の寄り付き前に、臨床試験中の薬剤に関する進捗状況をリリース。このニュースが市場にネガティブに伝わり、同日と翌日に出来高の突出を伴って暴落とも言える下落を見せました。

 

武田薬品<4502> 日足チャート

チャート出所:「株の達人」

 

明和産業<8103>は8月31日大引け後に今期経常利益の上方修正とともに、下期配当の大幅増額を発表。これが市場にポジティブに伝わり、翌日から3日連続でストップ高張り付き、9月6日に出来高の突出を伴って大陽線での上昇を見せました。

 

明和産業<8103> 日足チャート

チャート出所:「株の達人」

 

武田薬品<4502>の10月7日安値3157.0円は、昨年(2020年)3月安値以来の約1年半ぶりの安値圏に位置しており、同時にこの価格帯は数十年来の安値圏に位置しています。この価格で出来高が急増したということは、安値で投げ売りが殺到したと考えられ注意が必要です。

 

明和産業<8103>の9月6日高値は上場来の高値であり、この価格で出来高が急増したということは、売り方の踏み上げを含めて買いが殺到したと考えられ、上記の武田薬品<4502>とは逆の意味で注意が必要です。

 

一般的に考えて、価格が下がるためには、今よりさらに安値で売る人が居なければいけません。逆に、価格が上がるためには今よりさらに高値で買う人が居なければいけません。しかし明和産業<8103>では、上場来高値の9月6日高値1400円より高値で買う人は続かず、10月6日まで1か月をかけて安値739円まで、約47%の下落を見せています。

 

武田薬品<4502>において、今後10月7日安値3157.0円より安値で売る人が現れなければ、何が起こるのかを考えなければいけません。底値圏での出来高の突出は極端な投げ売りであり、天井圏での出来高の突出は極端な踏み上げと買い殺到です。その後に、さらなる厳しい価格で売買を行う人が続くのかどうか、冷静に考えなければ、この底値圏で売ったり、天井圏で買ったりすることはご法度です。底値圏での出来高の突出や、天井圏での出来高の突出は、時に価格変動の分岐点になることがあるので注意して、あらかじめ売買の準備をしましょう。

 

底値圏での出来高の突出と、天井圏での出来高の突出は、私が実際に売買に活用し利益を上げたパターンの一つです。私が書いた書籍「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」のP89~90にも、実際の事例の紹介と共に解説しています。こんなパターンさえ知らずに、底値圏でパニックになって売り、天井圏で興奮して買っていては、市場の格好の餌食になるだけです。必ずこのパターンを押さえ、ここで損をするのではなく、逆に利益を上げられるようになってください。

 

個人投資家の多くが、これらの銘柄に関心を寄せていますが、その多くがこれらの銘柄で利益を上げることができません。安値で買いを入れることができず、買ったところが高値になって下落するということが起こってしまいます。

 

これだけ順調な上昇が再現され、多くの戦略上の買いポイントが提供されても利益を上げられる人は少ないのは、前もって戦略とターゲットを決めていないからです。それぞれの投資戦略には明確なターゲットがあり、それを知り事前に決めておけば、確率的に利益を上げられるようになります。

 

各種の投資戦略とターゲットを学び身に着けたい人は、私が書いた「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」を読んでください。投資戦略を知り、ターゲットを手に入れ、利益を上げられるようになります。

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この記事を書いている人

松下 誠
投資家を育てる専門家。これまで累計3万人に本物の投資を教育してきた。
セミナー講師として登壇した回数は過去200回以上。参加者は「とてもわかりやすい」「今まで誰も教えてくれなかった理論を教えてくれる」「甘い自分を律してくれる」とセミナーは毎回好評を評している。
まこと投資スクール株式会社
暴落・暴騰のカラクリ   まこと投資スクール株式会社
長く相場を経験していれば、暴落や暴騰などに何度も遭遇します。そのような大きな値動きがあった際に、値動きの背景やその後に取りうる投資戦略について分析・解説を行います。
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