日本郵船<9101>は株価約7.9倍、商船三井<9104>は約5.1倍の急上昇。買い場はどこなのか?

2021/08/25

昨年2020年3月のコロナショックから今年にかけて、国内株式市場の中で最も上昇率が高かった業種の一つが海運株です。海運株の代表と言えば、日本郵船<9101>、商船三井<9104>であり、この2銘柄は現在最も注目を集めている銘柄です。この2銘柄の値動きを確認し、この中での買いポイントと今後の買いポイントについて解説してみましょう。

 

日本郵船<9101> 日足チャート

 

商船三井<9104> 日足チャート

チャート出所:「株の達人」

 

日本郵船<9101>は2020年3月17日安値1,091円から上昇を開始、2021年8月17高値8,570円まで約7.9倍に上昇しました。2020年3月安値にかけて出来高を拡大しながら下落を加速、この下落局面はオーバーシュートによる買いのチャンスを提供する可能性がありました。

 

3月17日に安値1,091円をつけた後、日足安値切り上げの上昇を開始、この時点で安値が切り下がらなくなり、底入れの可能性を示唆します。2020年7月末にかけて下落調整を見せますが、3月安値には届かず2番底の安値切り上げが確認できます。この後の8月の上昇で、トレンドが徐々にアップトレンドに変わっていき、トレンドフォローの買いのチャンスが続きます。

 

2020年9月以降は、見事なアップトレンドが形成され、スイングトレードやブレイクアウトの買いチャンスが続々と続きます。この値動きは、商船三井<9104>でもほぼ同様の展開であり、買いのチャンスも同じ戦略やポイントになります。またファンダメンタルの面からは、両社ともにほぼ値動きに沿うように四半期のEPSが拡大を見せており、この点は値動きのアップトレンドを強化したと言えます。利益の拡大が配当の増額につながり、配当利回りの面から大きな投資妙味を生み、2021年8月高値に向けて大幅な出来高の拡大を伴い上昇しました。

 

個人投資家の多くが、これらの銘柄に関心を寄せていますが、その多くがこれらの銘柄で利益を上げることができません。安値で買いを入れることができず、買ったところが高値になって下落するということが起こってしまいます。

 

これだけ順調な上昇が再現され、多くの戦略上の買いポイントが提供されても利益を上げられる人は少ないのは、前もって戦略とターゲットを決めていないからです。それぞれの投資戦略には明確なターゲットがあり、それを知り事前に決めておけば、確率的に利益を上げられるようになります。各種の投資戦略とターゲットを学び身に着けたい人は、私が書いた書籍「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」を読んでください。投資戦略を知り、ターゲットを手に入れ、利益を上げられるようになります。

 

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この記事を書いている人

松下 誠
投資家を育てる専門家。これまで累計3万人に本物の投資を教育してきた。
セミナー講師として登壇した回数は過去200回以上。参加者は「とてもわかりやすい」「今まで誰も教えてくれなかった理論を教えてくれる」「甘い自分を律してくれる」とセミナーは毎回好評を評している。

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