日本郵船<9101>の上昇で利益を伸ばし、Zホールディングス<4689>の下落で損失を拡大しない売買術

2021/04/15

個人投資家の関心の高い銘柄の中から、日本郵船<9101>とZホールディングス<4689>を取り上げ、日本郵船<9101>のアップトレンドで利益を伸ばし、Zホールディングス<4689>のダウントレンドで損失を拡大しない売買術について解説します。

 

日本郵船<9101>は昨年2020年3月19日安値1,182円から上昇を開始、直近の4/9高値4,175円まで堅調なアップトレンドを形成しています。アップトレンドは高値切り上げで定義され、移動平均線が上を向き、短期の移動平均線が長期の移動平均線の上に位置する状態で確認できます。これらのアップトレンドの定義により、アップトレンドの形成および確認が続く限り買いポジションを保有することで、利益を伸ばすことができます。

 

日本郵船<9101> 日足チャート

チャート出所:「株の達人」

 

Zホールディングス<4689>は昨年2020年10月13日高値792.0円から下落を開始、今年の1月初旬にかけて戻りの上昇を試すものの、その後下落を再開、3月に入り昨年11月安値を切り下げ、ダウントレンドが鮮明になっています。ダウントレンドは安値の切り下げで定義され、移動平均線が下を向き、短期の移動平均線が長期の移動平均線の下に位置する状態で確認できます。これらのダウントレンドの定義により、ダウントレンドの形成が確認されれば、買い保有を利食いしたり、損切りしたりすることにより、資金の減少を防ぎます。

 

Zホールディングス<4689> 日足チャート

チャート出所:「株の達人」

 

トレンドの定義や識別には、様々な理論やテクニカル指標があり、そのいずれかが万能であるものではありません。それぞれが独自の傾向や性質、それに伴った確率を持つに過ぎず、投資家はそれらを考慮した上で、何らかのトレンドの定義や識別を採用し、それに合わせてアップトレンドで買い、ダウントレンドで売ります。

 

この判断と売買の繰り返しにより、利益の合計が損失の合計を上回るようになり、投資成績を利益に傾けていくのです。これが、米国の相場の格言である、“Trend is friend.”の所以です。

 

株式投資は、トレンドを正しく認識し、それに売買を合わせることで利益を上げるものです。そんなトレンドの正しい認識と、株式投資の正しい行動を知りたい人は、私が書いた書籍「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」を読んで手に入れてください。株式投資の利益とは、意外に単純な形で実現されます。

 

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この記事を書いている人

松下 誠
投資家を育てる専門家。これまで累計3万人に本物の投資を教育してきた。
セミナー講師として登壇した回数は過去200回以上。参加者は「とてもわかりやすい」「今まで誰も教えてくれなかった理論を教えてくれる」「甘い自分を律してくれる」とセミナーは毎回好評を評している。

 

 

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