オリックス<8591>と富士フイルム<4901>は、この暴落が絶好の押し目買いチャンスになるか?

2020/03/25

 

2月末から始まったコロナショックにより、株式市場の多くの銘柄は一様に暴落の様相を呈しています。これは予期せぬニュースやイベントの出現による、パニックやリスク回避の売りによるものであり、一部の個別銘柄においては絶好の買いのチャンスになる可能性があります。

 

ここが絶好の買いのチャンスになる銘柄の条件としては、増益基調にあり長期アップトレンドを形成しているなどがあります。

 

オリックス<8591> 日足チャート


チャート出所:「株の達人」

 

オリックス<8591>は、日足において2/6高値1958.5円まで堅調なアップトレンドを形成していました。同じ時期の月足を見ると、2009年2月安値170.7円から長期上昇を形成した後の保ち合いを形成しており、この保ち合い上放れのアップトレンドを試す上昇を形成していたと考えられます。

 

オリックス<8591> 月足チャート


チャート出所:「株の達人」

 

3/19には出来高の急増を伴い大陰線で下げ幅を拡大、投げ売りの様相を呈しており、オーバーシュートが起こった可能性があります。今後、3/23安値1100.5円切り上げの上昇が続けば、再び月足保ち合い上放れの上昇に戻る可能性があり注目です。

 

富士フイルム<4901> 日足チャート


チャート出所:「株の達人」

 

富士フイルム<4901>は、日足において昨年8月から今年1月までアップトレンドを形成、2/25に年初来高値を切り上げ、再び上昇を試しました。同じ時期の月足を見ると、2/5高値は上場来の高値であり、長期アップトレンドを形成していることが分かります。

 

富士フイルム<4901> 月足チャート


チャート出所:「株の達人」

 

3/13安値4,152円にかけて、市場の大半の銘柄と同様に暴落を見せましたが、いち早く上昇を開始しており、相対的に強い銘柄と考えられます。こちらも、このまま3/13安値4,152円切り上げが続けば、月足アップトレンドに向けて戻る可能性があり、この暴落が絶好の押し目買いのチャンスになる可能性があり注目です。

 

市場の暴落は、時に絶好の買いのチャンスになる可能性があります。しかしながら市場でチャンスをものにできる投資家とは、投資戦略を明確に決め、資金管理や売買ルールを作成し、自分のチャンスを待っている投資家に他なりません。市場の値動きそのものがチャンスでは決してないのです。

 

あなたがこれから株式投資において、様々なチャンスを利用して資金や利益を増やしていきたければ、私が書いた書籍「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」を読んで、株式市場や値動きの原理原則を知り、投資戦略を決め、資金管理や売買ルールを作成してください。そうしなければいつまでもチャンスはつかめません。

 

すべての株式投資家に送る、私からのメッセージです。

 

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この記事を書いている人

松下 誠
投資家を育てる専門家。これまで累計3万人に本物の投資を教育してきた。
セミナー講師として登壇した回数は過去200回以上。参加者は「とてもわかりやすい」「今まで誰も教えてくれなかった理論を教えてくれる」「甘い自分を律してくれる」とセミナーは毎回好評を評している。

 

 

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