投資戦略の「性質」

2021/07/02

こんにちは、石田です。

さて、覚えている方もいるかもしれませんが、前回のコラムで「貴金属の価格差を狙う投資戦略」についてお話ししまして、あのコラムを書きながらさっそく最初の仕掛けを行ったのですが・・・。

今はコロナの影響で良く動くこともあり、あれからまだ1週間しか経っていませんが、すでに最初の利食いラインに到達し、たった今決済しました。

タイミングも良かったのかもしれませんが、価格差を狙う戦略では異例の速さの決済となりました。

このコラムは配信までにタイムラグがあるので(現時点では配信日の2週間ちょっと前に書いている)皆さんがこの記事を目にするときにはどうなっているかわかりませんが、

目安をお伝えしておきますので参考にしていただければと思います。

金と白金の価格差が

3150円以上・・・◎
3000円以上・・・〇
2700円以上・・・△

経験があまりない方も見ていると思うので、かなり慎重に、、、こんな感じにしておきましょうか。

私は個人的にぜんぜんもっと責めますが(笑)

で・・・。

今日のコラムのテーマは実はこれら貴金属の話ではなく、別の話です。

ここまでの話は前振りだと思ってください。

投資戦略の「性質」は大きく分けて2つです。株であろうがFXであろうが、カテゴリーは関係ありません。

性質1:目先使える戦略

今、たまたま条件が整っていて機能している戦略、スポット的に使える戦略を指しています。

今回お話しした貴金属の価格差を狙う戦略などは価格差が通常の状態に戻ってしまうと使えなくなる(機能しなくなる)のでこちらになります。

また、その銘柄特有のクセが今たまたま表れていてそのクセを利用すると、簡単に勝てるとか。

例えば、以前実際にあったその時たまたま表れているクセの例ですが、、、

日経225先物を前場の「寄付」で売って、後場の「大引け」で決済し、毎日それを繰り返していると、勝手に利益が積み上がる。というやつです。

窓を開けて高く寄り付いて、始値よりも終わりのの方が安くなる(日足陰線)傾向が高い時期に機能する戦略ですね。

性質2:長きにわたり使える戦略

相場の原則に基づいた戦略のことです。

レンジや高値を抜けるとマーケットが走ったり、抵抗線に近づくと押し返されたり。

もっと大きな視点でいうと、高くなったマーケットは必ずどこかで下落し、下落したマーケットは必ずどこかで上昇し、その往来を繰り返す。とか。

昔からの投資の教科書に出てくる戦略だと思ってください。

これら2つの性質の戦略ですが、どちらを使おうが結果さえよければどちらでもよいです。

ただ、前者は短命なので時期が来たら「また別のネタ」を用意しないといけないので、

出来れば、「後者のスキルを身に着けて、時々前者を利用するのがベスト」といえます。

で、注意して頂きたいことがひとつあります。

投資歴の浅い方や投資やトレードで思うような成果が残せていない方に多いのですが、、、

「本来は前者の性質なのに、後者だと思い込んで勘違いしている状態」です。

つまり、短命で、どこかで機能しなくなる戦略なのに、「それだけに頼ってしまっている(永遠に使えると思っている)」と、「その戦略で稼いだ利益は機能しなくなるタイミングですべて吐き出してしまう」ことになります。

それを防ぐためには、「自分の使っている戦略はスポット的に使うものなのか、それとも長期的に使えるのものなのかを正しく見極める必要がある」のです。

とは言っても、それを判断できる人が近くに居なければそれが難しいかもしれません。

そんな時は「ドローダウンをチェックする癖をつける」と良いでしょう。

ドローダウンとは勝ったり負けたりしながら負けの割合が多くなって利益が積み上がらず、逆に資金が徐々に減っている状態です。

この資金の減り方が、「これまでよりも大きくなった場面で一旦取引を停止する」これさえ徹底しておけば、自分の使っている戦略が前者(性質1)であることに仮に気付けなかったとしても、稼いだ分をすべて吐き出すことにはなりませんので安心してくださいね。

 


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