最善な結果を導くためには応用が必要

こんにちは、石田です。

 

トレードを行うにあたり、自分のルールに合う(ルールが機能する)相場環境ばかりもたらされるわけではありません。

むしろ、そうならないことの方が多いはずです。

相場環境はトレーダーがコントロールできることではなく、「一切影響を与えることが出来ない不確実なもの」です。

なのでどちらかというと「 攻め」ではなく「受け身」ですよね。

相場環境が私たちに合わせてくれるわけではなく、「私たちが相場環境に合わせていく(行動する)必要がある」ということです。

 

最初はルール通り杓子定規にトレードを行い、日々フィードバックを受けながら行動を改善していく中で様々な経験を積んでいきます。

そしてその積み重ねられた経験が活かされ、「裁量判断の精度が上がっていく」わけです。

相場環境の状態に合わせて

・エントリーポイントをどこへもっていくのが最良なのか?

・決済ポイントをどこへもっていくのが最良なのか?

・エントリーすべきか見送るべきか?

などの判断をしているのです。

 

ここまでの話しでピンとくる部分があると思いますが、もしもあなたのトレードが「最適な裁量判断が行われていない」とするならば、それはまだ

「経験が足りない」

言い換えるならば

「フィードバックからの改善の数が少ない」

ことに要因があります。

なので、当てはまる場合はこの部分を意識しながら日々のトレードライフを送ることをお勧めします。

 

最後に一つだけ気を付けるべきところをお伝えしておきますと、トレード以外のことは上記の説明で足りるのですが、トレードに関しては

「複数回のトレード結果の合計で判断するものである」

ということを知っておいてください。

つまり、すべてのトレードで勝利できないから「最適な裁量判断が行われていないというわけではない」ということです。

相場環境自体、こちらからコントロールできない存在であるため「複数回のトレードの中に負けるトレードが混ざることは織り込み済みとし、あくまでもトータルでの成績で判断すること」です。

 

複数回のトレード結果の合計で満足のいく結果であれば「何も問題はない」ということになりますので、その点は知っておいてください。

 


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アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
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