AM One「柏原延行」の Market View #73 労働分配率の低下を考える(その2)

2017/09/19

皆さま こんにちは。

アセットマネジメントOneで調査グループ長を務めます柏原延行です。

今回のコラムは、2017年9月11日付「労働分配率の低下を考える(その1)」のつづきです。

上記コラムでは、資本金10億円以上の大企業の労働分配率は43.5%と、1971年1~3月以来、約46年ぶりの低水準となったことをご紹介しました。そして、労働分配率の低下が意味するものは、企業の利益環境と比較して、労働者の取り分(賃金)の上昇ペースが鈍いことを示すことをお話ししたうえ、まず、企業の利益環境を整理しました。

法人企業統計における2017年4~6月の経常利益は、22兆3900億円と遡及可能な過去253四半期(約63年)中、過去1番目であり、絶好調と評価できる数字となっていること、この理由としては、企業の「最終財」価格の底打ちの兆しと「素原材料」価格の安定がポイントであると考えていることをご説明しました。

今回のコラムでは、労働分配率低下のもうひとつの要素である労働者の取り分(賃金)の上昇ペースが鈍い理由について考えたいと思います。

続きはこちらから

AM One「柏原延行」の Market View 過去分

 アセットマネジメントOne ホームページ

アセットマネジメントOne株式会社
AM One「柏原延行」のMarket View   アセットマネジメントOne株式会社
運用会社に勤務して、はや25年を超えました。遊び心も忘れずに、皆さまのお役に立てるコラムをお届けしたいと考えます。
【ご注意事項】
・当資料は、アセットマネジメントOne株式会社が作成したものです。
・当資料は、情報提供を目的とするものであり、投資家に対する投資勧誘を目的とするものではありません。
・当資料は、アセットマネジメントOne株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その内容の完全性、正確性について、同社が保証するものではありません。また掲載データは過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
・当資料における内容は作成時点のものであり、今後予告なく変更される場合があります。
・投資信託は、預金等や保険契約ではありません。また、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。加えて、証券会社を通して購入していない場合には投資者保護基金の対象ではありません。
1.購入金額について元本保証および利回り保証のいずれもありません。
2.投資した資産の価値が減少して購入金額を下回る場合がありますが、これによる損失は購入者が負担することとなります。

コラム&レポート Pick Up

このページのトップへ