サンヨーホームズ(1420)広がる収益基盤

2026/07/06


総合「住生活」提案企業として、住宅の建築請負などとマンションの開発・販売を展開するサンヨーホームズにおいては、売上高および営業利益の成長が引き続く見込みである。同社は、「人と地球がよろこぶ住まい」をスローガンに掲げ、地球環境の保全と人々の安全・安心を守る「エコ&セーフティ」を事業コンセプトとして、住まいと暮らしに関わる社会課題への対応を進めている。2026年3月期の実績においては、マンションの開発・販売を担うマンション事業で大幅な増収・増益が達成されている。2027年3月期に向けては、住宅の建築請負などを担う住宅事業が黒字転換する見込みである。結果、2024年3月期の実績を起点とした中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)の期間における年平均成長率(CAGR)は、売上高にして8.1%、営業利益にして34.1%と、着実な増収・増益での業績推移が達成される見込みである。2027年3月期に対する会社予想においては、保守的な前提に基づく売上総利益率が織り込まれていることからマンション事業で増収・減益となる見込みではあるものの、住宅事業における黒字転換による影響がより大きくなる。2028年3月期およびそれ以降に向けては、従来からの収益源であるマンション事業の中長期的な成長を促すことを目的として、首都圏、近畿圏などを中心に新たなマンション用地の取得を継続し、将来の収入原資の充実を図るとのことである。また、住宅事業においては、受注動向の改善や収益性向上の取り組みを背景として、更なる損益改善の余地が残されており、同社としての収益基盤が広がる見通しである。

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