ユーソナー(431A)独自法人データ基盤の収益力

2026/06/29


AI活用やデジタル化の広がりに伴い、企業が保有するデータの品質、整備、統合の重要性が一段と高まるなか、ユーソナーは、独自構築の法人データベース「LBC」を核として、企業の営業・マーケティング・管理業務におけるデータ利活用を支援するデータベースマーケティング企業としての位置づけを強めている。同社の競争力の源泉は、アプリケーションの提供そのものではなく、長年にわたり蓄積・更新してきた「LBC」と、名寄せ・クレンジング・統合技術を組み合わせ、顧客企業が保有する法人データを実務で活用しやすい状態へ整備できるところにある。企業では外部システムの導入が進む一方、システム内の法人データが重複、未整備、未更新のままでは十分な導入効果を得にくい。同社は、高品質な法人データと、そのデータを継続的に整備・更新・活用する支援体制を通じて、生産性向上、意思決定の高度化、営業・マーケティング活動の効率化を支援していることに特徴がある。足元では、主力のソナーサービスにおいて顧客基盤の拡大、既存顧客への追加提案による単価向上、低い解約率の維持が引き続いており、独自データ基盤を背景とするストック収益の積み上がりも継続している。損益面では、売上拡大に伴う固定費負担の低下を背景に、営業利益率の改善が顕在化している。中長期的には、「LBC」を起点として、既存事業の拡大に加え、不動産、商品、海外情報などへ対象データ領域を広げ、さらにデータ入力・メンテナンス代行、プロモーション支援、カスタマーサクセス支援などデータベースを活用した周辺領域にも事業範囲を広げていく方針である。

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株式会社ウォールデンリサーチジャパン
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