クレスコ<4674>2Q に挽回が進み、通期増益計画達成が視野に入る

2018/12/26

2Q に挽回が進み、通期増益計画達成が視野に入る
アップデートレポ ー ト
(株) アイフィスジャパン  高田 悟

不採算発生などによる1Q 出遅れが影響し上期は営業微減益
19/3 期上期(4-9 月)はソフトウェア開発事業が前年同期比2.6%増収となった。主力の金融分野がメガバンクの大型案件一巡の影響から減収となったが、旅行業及び人材サービス向けの案件増加などでカバーした。一方、組込型ソフトウェア開発事業は同17.5%増収となった。受注の端境期となった前年からカーエレクトロにクス分野の受注が回復し、情報家電等の受注が好調に推移したことから大幅増収となった。利益面は組込型ソフトウェア開発事業が受注単価見直しや生産性改善の取組み、開発体制の強化などが奏功し大幅増益となった。しかし主力のソフトウェア開発事業が金融分野での受注減、1Q(4-6 月)の単体及び子会社の一部での不採算案件発生影響などから2 桁減益となったため、連結全体の営業利益は同4.4%減となった。

上期は計画未達も、2Q は増益に転じ、受注も回復に向かう
上期着地は営業利益で期初予想(前年同期比0.7%増)を75 百万円下回った。挽回策実施などにより2Q(7-9 月)の営業利益が前年同期比7.0%増となったがメガバンク受注減や不採算発生などから1Q が2桁減益となったことが響いた。上期は計画下振れも当社は前期比6.1%営業増益を見込む19/3 期計画を中間時点で据え置いた。そもそも下期(10-3 月)に拡大を見込む内容であったことに加え、2Q に不採算の整理が進み、受注高も1Q が前年割れも2Q は前年を上回り巡行速度に戻ってきたこと、カーエレクトロクス、精密家電中心に組込型ソフトウェア開発の好調持続が見込めることなどが背景とみられる。2Q の挽回状況から通期計画達成と当社並みを見込む筆者予想は維持する。

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