インフォメーション・ディベロプメント<4709>上期は想定以上で通期予想を増額修正

2018/12/19

上期は想定以上で通期予想を増額修正
アップデートレポート
(株)QUICK   前田  俊明

上期は不採算案件の反動、生産性向上などで営業利益2.5 倍
19/3 期上期の連結業績は売上高が前年同期比23%増の132 億円、営業利益は同2.5 倍の7.3 億円。前期(18 年1 月)に買収したフェス(医療系運用やITSM コンサルなどシステム運用関連業務を主に展開)が加わったシステム運営管理事業が3 割近い増収となり、ソフトウエア開発事業も大型プロジェクトの受注を背景に1 割強の増収となった。フェスの本社移転(18 年7 月)に係る費用のほか、前期のソフトウエア開発にかかる製品保証引当金などを計上したが、前年同期に不採算案件などが利益を押し下げていた反動に加え、プロジェクト管理の強化による生産性向上への取り組みなどが奏功、大幅増益で着地した。

19/3 期は14%増収、31%営業増益を予想
QUICK 企業価値研究所は19/3 期通期の連結業績予想を上方修正し、会社計画並みの売上高265 億円(前期比14%増)、営業利益16.5 億円(同31%増)とする。上期は想定以上にソフトウエア開発事業が伸びたほか、採算改善も確認できた。社員の待遇改善や教育費用、人手不足による外注費などの増加はあるが、フェスの本社移転が7 月に完了し下期は費用負担がなくなることもあり、3 割営業増益を見込む。
翌20/3 期の連結業績について当研究所は売上高275 億円(前期比4%増)、営業利益18 億円(同9%増)を予想する。推進中の中期経営計画が19/3 期で終了することから、新たな中計が策定される可能性が高い。当研究所は現在の施策の延長線上で業績を予想している。

19 年4 月1 日に持株会社制に移行予定
同社は19 年1 月24 日開催予定の当社臨時株主総会で承認が得られることを条件として、4 月1 日に持株会社制へ移行する予定。合わせて商号をID ホールディングスに変更する。持株会社制への移行により経営機能と執行機能を明確に分離し、より機動的で効率的なグループ運営体制を構築することで、グループの企業価値向上を目指すとしている。

 

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