ユビキタスAIコーポレーション<3858>6四半期連続で営業損益改善し黒字化への動き進む

2018/12/17

6四半期連続で営業損益改善し黒字化への動き進む

アップデートレポート
(株)QUICK 山藤  秀明

上期はコミッション売上の増加等で13百万円の営業利益
19/3期上期の営業損益は前年同期の30百万円の赤字から13百万円の黒字に転じた。売上高は大型受託案件の減少があったものの、新規顧客からのコミッション売上が前倒しで計上されたこともあり小幅減収にとどまった。利益率の高いコミッション売上の増加や前年同期にあったエーアイコーポレーションの買収関連費用がなくなり営業黒字に転じた。
四半期(3カ月間)の営業損益を前年同期比でみると、6四半期連続で改善した。QUICK企業価値研究所ではこれまで、「事業の選択と集中で黒字化への道筋が見えきた」と指摘してきたが、足元の業績はその見解に沿って推移している。

来期営業利益は合併効果等で35百万円を予想
当研究所では19/3期通期の営業利益について7百万円(前期は4百万円)とした従来予想を据え置いた。売上高は同社が受託開発を抑制していることを考慮し60百万円減額。ただ、受託開発は相対的に利益率が低いうえ、人件費も想定ほど増加しない見込みであることなどを考慮して営業利益予想は据え置いた。
来20/3期の営業利益予想は35百万円と利益水準が高まる見込み。同じく従来予想を据え置いた。今年7月にエーアイコーポレーションを吸収合併しており、来期はその相乗効果が強まるとみている。また、新規顧客開拓が進んできたカーナビゲーション用の組込みソフトウェアの増収も期待できるため、売上高は前期比7%増を予想する。

 

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