エイジア<2352>ベビー服ECサイト買収を反映し売上高予想を増額

2018/12/17

ベビー服ECサイト買収を反映し売上高予想を増額

アップデートレポート
(株)QUICK 前田  俊明

上期は9%増収、費用先行などで2%営業増益
19/3期上期の連結業績は売上高が前年同期比9%増の7.8億円、営業利益は同2%増の1.5億円。1Qに実施した営業体制の変更などの施策が奏功し、主力のアプリケーション事業が復調。全体で1割近い増収だったが、事業買収に伴う一過性の費用負担に加え、子会社FUCAで人員増強など体制構築に係る費用が先行したことから、営業利益は伸び悩んだ。ただ、上期として売上高は9期連続の増加、営業利益は過去最高を更新した。アプリケーション事業は売上高が同4%増の6.1億円。一時的なライセンス拡張保守が17年9月に契約が終了しライセンス保守が落ち込んだものの、クラウドサービスの増加で補った。
製品開発では、重要案件として開発を進めてきた「WEBCASAutoRelations」の次期バージョン(Ver3)の開発が完了し、11月に発売した。並行してVer4の要件定義にも着手している。Ver4では(紙の)DM自動配送機能やLINE自動配信機能などの機能を付加したクロスチャネル対応マーケティングプラットフォームに発展できるよう開発作業を進める。
同社は18年8月に100%子会社「ままちゅ」を新設し、同年9月にベビー服ECサイト「べびちゅ」を33百万円で事業買収した。新たにEC事業を設けた。

19/3期は18%増収、21%営業増益を見込む
19/3期通期の連結業績について会社側は期初公表の計画を修正、売上高は17.9億円(前期比18%増)、営業利益は4.2億円(同21%増)を見込む。「べびちゅ」の事業買収に伴う業績貢献を反映し、売上高を0.9億円増額した。一方、事業買収に伴う財務デューデリジェンス費用などの一時費用として約4百万円が発生したことから、利益貢献は軽微として利益は従来計画を据え置いた。
QUICK企業価値研究所は19/3期通期の連結業績について会社計画と同額に修正した。EC事業の貢献分を会社計画並みに織り込むとともに、事業別の見通しも見直した。

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