マックハウス<7603>経営環境が厳しさを増す。再び店舗数の削減を進める

2018/11/09

経営環境が厳しさを増す。再び店舗数の削減を進める
アップデートレポート
(株)QUICK 佐久間聰

今期上期は営業赤字となり予想下回る。通期黒字確保目指す
今19/2期上期の単独業績は、売上高が前年同期比10%減の137.1億円、営業損益が2.0億円の赤字(前年同期は15百万円の黒字)。赤字店舗の閉鎖で店舗数が減少。加えて、既存店売上高も落ち込んだため減収。低価格化による競争環境の激化、消費者の節約志向の高さなど経営環境は厳しさを増している。売上総利益率の改善、販管費削減も減収影響を補えず、営業赤字。会社側の従来予想(売上高140億円、営業損益1.5億円の赤字)を下回った。
会社側は今19/2期通期の単独業績予想を修正。売上高は前回予想の302.3億円→293.6億円(前期比5%減)へ引き下げたが、営業利益は2.2億円(同2%増)と据え置いた。販管費削減で黒字確保を目指す。

来期は店舗数減、消費税増税響くもコスト削減で利益回復へ
QUICK企業価値研究所は、今19/2期通期の単独業績予想について、会社側の修正後予想と同額へ修正する。続く来期(20/2期)の単独業績予想については前回予想を下方修正する。売上高は前回の327億円→284億円(当研究所の今19/2期予想比3%減)へ、営業利益は同6.3億円→5.0億円(同2.3倍)へ、それぞれ減額する。会社側が再び店舗数を削減する方針を決断したことを受け、店舗数を大きく減らしたことが主因。売上高を減額したことが大きく響き、営業利益も減額する。
前期比では、減収だが営業増益を予想。店舗数が減少することに加え、来年10月には消費税増税が予定されており、マイナスの影響が避けられないことから、減収へ。だが、販管費の削減で補い、利益回復を見込む。

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