日進工具(6157・JASDAQ スタンダード)

2012/07/03

顧客の生産増が見込まれ、増収・営業増益が続く見通し
アップデートレポート
㈱QBR  谷林 正行

四半期進ちょく/予定 通期財務状況 コンセンサス/目標株価 業種比較 業績トピックス

震災を契機に顧客の在庫投資が拡大。前期は営業21%増益
12 年3月期の連結業績は、売上高5,781百万円(11/3期比16%増)、 営業利益962 百万円(同21%増)となった。東日本大震災により、生産 面は期初に影響を受けたが、販売面は顧客の在庫投資などで好調だっ た。第2四半期(11年7-9月)、第3四半期(同年10-12月)は、売れ 筋を中心に高水準の生産を続けたため採算も改善。第4四半期(12年1 -3月)はあまり数量の出ない製品の生産も行ったため採算が悪化した が、QBRでは年間ベースの業績は好調だったと評価している。

固定費増をカバーし、今・来期も増収・営業増益へ
会社側の13年3月期の連結業績計画は、売上高6,190百万円(前期 比7%増)、営業利益1,020百万円(同6%増)。減価償却費など固定費 の増加を想定しているが、これをカバーして増収増益を見込んでいる。 1 株当たりの年間配当は、前期は期末のみ70円だったが、今期計画は 同じく期末のみ77 円とした。QBRの13年3月期連結予想は、売上高6,450億円(同12%増)、営業 利益1,100百万円(同14%増)。主要顧客である日系自動車メーカーの 世界の販売台数は前期比13%増とみており、高水準の生産が見込まれ る。このため、2桁増収・営業増益とした。 14年3月期のQBR連結予想は、売上高6,900百万円(13/3期QBR予 想比7%増)、営業利益1,200百万円(同9%増)。顧客企業の新興国向 けの販売増により増収・増益が続くとみている。自動車、電機業界の海 外生産拡大により、同社の海外売上比率も高まろう。

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