プレステージ・インターナショナル(4290・JASDAQ スタンダード)

2012/07/03

合弁事業の開始で業績は踊り場。成長戦略に注目
アップデートレポート
㈱QBR  小林 輝亮

四半期進ちょく/予定 通期財務状況 コンセンサス/目標株価 業種比較 業績トピックス

12年3月期は2桁の増収増益
12年3月期の連結業績は、売上高が11年3月期比22%増の234億 円、営業利益が同14%増の26億円となり、それぞれ過去最高となった。 主力のロードアシスト事業が好調に推移したほか、インシュアランス 事業では自動車の延長保証プログラムの加入台数が増加した。ただ、 再保証料の上昇などから家賃保証プログラムの採算が悪化し、営業利 益率は11 年3 月期の11.9%→11.2%に小幅ながら低下している。11年3月期に下請代金返還金などの特別損失を計上した反動で、純利益 は同35%増の15億円だった。

NKSJ HDとの合弁会社を設立。今期は小幅増収ながら減益に
同社は12年4月、ロードアシスト事業の主要クライアントである NKSJホールディングス(NKSJ HD)と合弁会社プライムアシスタンス(出 資比率はNKSJ HD66.6%、同社33.4%)を設立した。営業開始は12年 10月を予定している。 QBRでは、13年3月期の連結業績について、売上高で前期比3%増の 240億円、営業利益で同12%減の23億円、純利益で同3%減の15億円 と、会社計画と同額を予想する。売上面では、NKSJ HDとの合弁事業の 開始で主力のロードアシスト事業が落ち込むものの、自動車の延長保 証プログラムなどを中心にインシュアランス事業が伸長し、小幅なが ら増収を確保する見通し。ただ、利益面では収益性の高いロードアシ スト事業の落ち込みを補えず、2桁の営業減益を余儀なくされるとみて いる。続く14年3月期は、13年3月期QBR予想比4%の増収、同9% 営業増益を予想。ロードアシスト事業の減収が続くものの、インシュ アランス事業などの伸長で、業績は緩やかに拡大する見通しだ。

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