クレスコ<4674>19/3 期スタートは出遅れるが後半の挽回が期待される

2018/09/26

19/3 期スタートは出遅れるが後半の挽回が期待される
アップデートレポ ー ト
(株) アイフィスジャパン  高田 悟

1Q は金融大型案件一巡や不採算発生などから2 桁営業減益
19/3 期1Q(4-6 月)はソフトウェア開発事業が前年同期比4.3%増収となった。主力の金融分野がメガバンクの大型案件一巡の影響から減収となったが、公共サービスや流通・その他での受注好調によりカバーした。一方、組込型ソフトウェア開発事業は同14.2%増収となった。通信システム分野でスマートフォン関連のプロジェクトが微増となり、受注の端境期となった前年からカーエレクトロにクス分野の受注が回復し、更には情報家電等・その他分野の受注が好調に推移したことから大幅増収となった。利益面は組込型ソフトウェア開発事業が受注好調、受注単価見直しなどにより2 桁増益となった。しかしソフトウェア開発事業が単体及び子会社の一部で不採算案件発生が重なり2 桁減益となったため全体で営業利益は同21.0%減となった。

上期計画は未達、後半の挽回により通期計画は達成を見込む
1Q の当社上期(4-9 月)営業利益計画14.8 億円に対する遂行率は不採算発生に伴うコスト増などから31.9%に止まった。メガバンク受注減が想定以上となったこともあり1Q は計画に対し出遅れた。更には1Q の受注が前年同期を下回っていることなどから上期計画達成は厳しいと見る。ただし、当社通期計画はそもそも下期(10-3 月)に拡大を見込む内容である。上期に不採算整理が進み3Q(10-12 月)以降は受注が巡航速度に戻り、事業環境良好の中、人材、旅行、物流、カーエレクトロクス、精密家電の各分野で成長が見込める。更には、挽回策の徹底などにより後半追い付き通期計画は達成可能と考える。なお、計画上振れを見込んだ筆者通期予想は1Q を踏まえ当社並みへ下方修正した。

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