アールテック・ウエノ(4573・JASDAQ スタンダード)

2012/06/29

収益基盤の強化とともに、パイプラインの現金化へ
ベーシックレポート
㈱アドバンスト・リサーチ・ジャパン 山田 義久

四半期進ちょく/予定 通期財務状況 コンセンサス/目標株価 業種比較 業績トピックス

確固たる収益基盤も保持する次世代型創薬ベンチャー
株式会社アールテック・ウエノは、東京都に本社を構える創薬ベンチ ャー企業である。医学博士でもある真島社長のもと 「Physician-Oriented New Drug Innovation」(臨床医による新薬開発) をテーマとし、これまで有効な治療薬のない眼科・皮膚科疾患を主な ターゲットとして新薬の開発を行う。また、新薬の開発のみならず、既に市 場で販売されている医薬品の製造・販 売、さらに医薬品開発支援及び受託製 造サービスも手掛けており、毎期安定 した収益を得ることが可能である。新 薬パイプラインの研究開発にかかる 多額の費用を自身で稼ぎ出せる「自給 自足型」の次世代創薬ベンチャーであ る。

既存医薬品の販路拡大:収益基盤の強化
現時点で同社の収益基盤となっている2 つの医薬品:レスキュラ、Amitizaの販路拡大が今期以降に見込まれている。レスキュラは、北米 地域における再上市の準備に入っており、遠くない時期に承認が下り る見込みであり、新たに北米地域における売上が見込まれる。また、 Amitiza に関しては、国内販売の承認が今期に下りることがほぼ確実で あり、新たに国内における売上が見込まれる。さらにOBD治療薬とし ての追加申請も予定であり、今期以降の増収増益が期待される。

新薬パイプラインの現金化が現実化
開発中の新薬パイプラインについて、同社は、臨床試験フェーズ2 前 期を基準にライセンスアウトすることを基本方針としているが、男性 型脱毛症治療薬(RK-023)パイプラインと睫毛貧毛症治療薬(RK-023) パイプラインとが、今期または来期にライセンスアウトする確度が高 い。

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