白銅<7637>1Qは順調に推移。当研究所利益予想を据え置き

2018/09/13

1Qは順調に推移。当研究所利益予想を据え置き

アップデートレポート
(株)QUICK 中村 宏司

1Qは8%営業増益。標準在庫品、特注品ともに販売が増加
19/3期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比21.6%増の12,187百万円、営業利益が同7.7%増の678百万円となった。主要納入先である半導体製造装置業界や液晶製造装置業界の需要が好調に推移し、標準在庫品、特注品ともに販売重量が増加した。地金価格の上昇に伴う販売価格の引き上げもあり大幅な増収となった。利益面では、前年同期に利益を押し上げていた在庫評価影響の反動により、小幅な営業増益にとどまった。なお、在庫評価影響を除く営業利益は同27%増だったと同社では試算している。人件費や運賃、減価償却費が増加したが、増収効果で吸収し営業増益となった。

19/3期、20/3期と増益基調が続くと予想
QUICK企業価値研究所では、19/3期の連結業績見通しについて、売上高を46,000百万円→48,500百万円(前期比11%増)と従来予想を上方修正したが、営業利益は3,000百万円(同8%増)の従来予想を据え置いた。地金価格の上昇に伴い販売価格が上昇していることを考慮し売上高を増額したが、仕入価格も上昇することから営業利益は変更しなかった。前期比では、標準在庫品の販売増により増収増益を予想する。20/3期も、販売価格の上昇を織り込み、売上高を48,200百万円→50,700百万円(前期比5%増)と従来予想を上方修正したが、営業利益3,250百万(同8%増)の従来予想を据え置いた。前期比では、引き続き標準在庫品の販売増により増収増益基調が続くと考える。

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