サムティ(3244・JASDAQ スタンダード)

2012/06/25

第三者割当による優先株式を発行へ
アップデートレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ 堀部 吉胤

四半期進ちょく/予定 通期財務状況 コンセンサス/目標株価 業種比較 業績トピックス

仕入れ強化のために18億円の優先株式を発行へ
5月17日に第三者割当による18億円の優先株式の発行を発表。7月5日に発行予定。割当先はマイルストーンターンアラウンドマネジメント。リーマンショック後の資金調達環境の激変に伴う資産圧縮局面から資産再拡大局面に入っており、エクイティファイナンスの可能性が高まっていたためサプライズはない。優先株式のスキームはやや複雑であるが、基本的には、2013 年11 月末までにシンガポール市場への上場申請を目指し、上場時に普通株式に転換し、売出すことを想定している。転換価格は36,000円。全て普通株式に転換されると発行済株式数は5万株増加する。希薄化率は29.53%。優先株式取得により得た資金はレバレッジを効かせ、70億円程度の収益不動産を取得し、EPSの希薄化を緩和する方針。

仕入れの進捗は計画に対し大幅に遅れている
12/11期は賃貸等不動産(固定資産)を140億円取得するという積極的な仕入れ計画を掲げているが、1Q(12-2月)はわずか4.4億円の取得にとどまった。2Q累計(12-5月)でも20億円程度にとどまったもよう。利回りを重視した姿勢で臨んでいることによる。再生流動化(短期の買取再販)案件の仕入れも低調なため、TIW業績予想を前回予想から下方修正した。優先株式発行により調達する資金を使った今後の仕入れ活動に注目したい。

>>続きはこちら(355KB)

株式会社東京証券取引所
東証市場アナリストレポート   株式会社東京証券取引所
東京証券取引所・札幌証券取引所上場会社に対する投資家の理解を一層深めていただくことを目的に、第三者の専門家による客観的な分析を記したアナリストレポートです。
アナリストレポート・プラットフォーム(ARP)について
株式会社東京証券取引所では、証券アナリストによるアナリストレポートの発行機会が(時価総額が少額であるとの理由等から)比較的少ない上場会社の情報発信力拡充を目的として、上場会社側からの申込みにより、証券アナリストの独立性を担保した上で、当該上場会社のアナリストレポート発行がなされるよう取引所がその仕組みを支援するサービス(アナリストレポート・プラットフォーム:ARP)を行っております。本レポートはARPに基づき発行されたレポートです。投資者側の立場からみると、今まで発行される機会の少なかった上場会社のアナリストレポートが読める機会が増加することで情報拡充を図ることが可能となります。
ARPは、2010年10月に株式会社大阪証券取引所が構築し、2011年11月からは、証券会員制法人札幌証券取引所にARPを提供することで、投資家は札幌証券取引所上場会社のアナリストレポートも閲覧することができるようになりました。その後、2013年7月の東証への現物市場の統合に伴い、東証がARPの運営を行うことになりました。
<レポート種別について>
ベーシックレポート・・・会社を網羅的に紹介したレポート
アップデートレポート・・・決算にフォーカスしたレポート
リサーチノート・・・上記2種のレポート発行後に上場会社の経営に変化が発生した場合にアナリストの判断で発行するレポート


掲載するアナリストレポートは、レポートに記載されているレポート作成会社が信頼できると判断した情報に基づき記載されていますが、株式会社東京証券取引所(以下「東証」といいます。)、証券会員制法人札幌証券取引所(以下「札証」といいます。)及びレポート作成会社は、本レポートの記載内容が真実かつ正確であり、そのうちに重要な事項の記載が欠けていないことやこの資料に記載された企業の発行する有価証券の価値を保証又は承認するものではありません。本レポート及び本レポートに含まれる情報は、いかなる目的で使用される場合におきましても、投資者の判断と責任において使用されるべきものであり、本レポート及び本レポートに含まれる情報の使用による結果について、東証、札証及びレポート作成会社は何ら責任を負うものではありません。本レポート作成にあたり、レポート作成会社は本レポートの対象となる企業との面会等を通じて、当該企業より情報提供を受けておりますが、本レポートに含まれる仮説や結論は当該企業によるものではなく、レポート作成会社の分析及び評価によるものです。また、本レポートの内容はすべて作成時点のものです。その後の経営環境の変化により、状況が変わっている可能性があり、今後予告なく変更されることがあります。本レポートの利用に際しては、レポートに記載の「ディスクレーマー」を必ずご一読ください。


このページのトップへ