クレスコ<4674> 1Qは2桁増益で順調に発進し受注の積み上がりも好調

2017/09/29

1Qは2桁増益で順調に発進し受注の積み上がりも好調
アップデートレポ ー ト
(株) アイフィスジャパン  高田 悟

1Q は増収、高稼働維持品質管理の徹底などにより2桁増益
18/3 期 1Q ( 4 – 6 月)は ソフトウェア開発事業が流通セクター向け好調などにより前年同期比 11.6 %増 収 となった。一方、組込型ソフトウェア開発事業が一時的な受注の谷間となりが同1.3 %減収となったが、柱のソフトウェア開発事業の大幅増収により全体で同 9.2 %増収となった。営業 利益は増収による粗利益の増加、前年、高収益案件の先送りや外注費 増加などにより苦戦した一部子会社の業績回復、プロジェクトマネジメントや品質管理の徹底による収益性の向上などにより同27.0 %増と 2 桁増益となった 。なお、主要事業のセグメント利益はソフトウェア開発がボリューム増加と要員 確保による高稼働維持により同 11.0 %増となった 。また、組込型ソフトウェア開発は稼働が安定的に推移する中、不採算案件の発生もなく同 16.9 %増となった。

計画遂行良好、受注残豊富から上期計画過達の公算が大きい
当社上期 ( 4 – 9 月) 営業利益計画 13.6 億円(前年同期比 20.2 %増)に対する 1Q の遂行率は 43.9 %となった。通常、 2Q (7 – 9 月) 業績が 1Q上回る当社 業績 の季節性を踏まえれば1Q の計画遂行は良好で 1Q は調に発進したと言える。また、営業及び開発 体制の強化、品質管理の徹底等の課題克服に注力する中、デジタル変革を背景に業種・業態で濃淡はあるものの顧客の引合いが旺盛だ。 1Q の受注高は前年同期比15 ,1 %増となり、 期末の 受注残高が同 31.6 %増となった。良好な計画遂行、豊富な受注残、子会社の回復基調などから上期着地は当社計画を上回る公算が大きい と考える 。 1Q の好スタートを踏まえ、 筆者 の 18/3期通期営業利益予想は今般、 70 百万円、前回予想を上方修正した。

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