ファーマライズホールディングス<2796>かかりつけ薬剤師・薬局化を推進

2017/09/25

かかりつけ薬剤師・薬局化を推進
ベーシックレポート
(株)QUICK 真下  弘司

調剤薬局業界13 位
調剤薬局中堅。調剤報酬額での業界順位は13 位。調剤薬局事業のほか、物販事業(ドラッグストアやコンビニエンスストア等の運営など)、医学資料保管・管理事業(紙カルテやレントゲンフィルム等の保管・管理)、医療モール経営事業、その他(人材派遣事業や文具等の販売事業)を行っている。
現在進行中の中期計画では、かかりつけ薬剤師・薬局化の推進等により選ばれる薬局を目指している。

診療報酬改定等の影響で17/5 期の業績は低迷
17/5 期の連結業績は、売上高が前期比9%増の529 億円、営業利益は同46%減の4.4 億円となった。16 年4 月の診療報酬および薬価改定の影響で調剤薬局は苦戦したが、15 年10 月に連結子会社化した薬ヒグチ&ファーマライズの寄与で増収。利益面では診療報酬・薬価改定の影響に加えて、物販事業が採算改善の途上にあること、新卒採用・研修等の費用の増加もあり4 割超の営業減益。

18/5 期は業績の回復を見込む
QUICK 企業価値研究所予想の18/5 期の連結業績は、売上高が前期比3%増の548 億円、営業利益は同2.4 倍の10.4 億円。技術料収入の増加に加えて、子会社再編や低採算・重複店舗の閉局・閉店による収益性の向上を見込み会社計画(売上高546 億円、営業利益10.2 億円)を若干上回る水準を予想する。
続く19/5 期は、売上高が前期比3%増の564 億円、営業利益は同2%増の10.6 億円を予想する。18 年4 月の診療報酬・薬価改定の影響は懸念されるが、かかりつけ薬局化の推進や地域医療、後発品に積極的に取り組むことで増収・増益基調が続くと予想する。

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