イートアンド (2882・JASDAQ スタンダード)

2012/03/29

中期的成長に向けた事業基盤の整備が進む。
アップデートレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ 藤根 靖晃

3Q 累計は増収減益であるが、広告費出稿時期変更の影響
2012 年3 月期第3 四半期累計業績(4-12 月)は、売上高は10.0%増 収ながらも、営業利益は25.0%の減益であった。これは、前年度は4Q (1-3 月)に集中して投下していた広告宣伝費を、各四半期に按分して 投下する方針に変更した要因が大きい。出店地域の遠隔地への拡大や 食料品販売事業の成長に伴う出張費や倉庫費などのコスト増も影響し た。
通期では食料品販売事業の拡大などから売上高では会社計画を超過 すると思われる。また、4Q の広告宣伝費が前年比大幅減になることや、 出店効果から外食事業の売上増が期待できることで会社計画は十分達 成可能と考えるが、TIW 予想を若干下方に調整する。 なお、同社は3 月31 日割当で1 株→3 株の株式分割を実施。また、 期末株主を対象に株主優待実施も予定している。

客単価の高い「大阪王将」の新フォーマットを模索
昨年12 月に「大阪王将」飯田橋店を直営でオープンした。カジュア ルかつ高級感を持たせた内装とアルコール類のメニューを充実させて 客単価の上昇を目論んでいる。同店は実験店舗の性格も併せ持ってお り、賃料の高い東京山の手線内での出店や空中階・地階への出店形態 を模索するとともにアジア展開に適した新フォーマットを目指してい る。

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