プレステージ・インターナショナル(4290・JASDAQ スタンダード)

2012/03/19

主力のロードアシスト事業でNKSJ HD と合弁会社を設立
ベーシックレポート
㈱QBR 小林 輝亮

ロードアシスト事業が主力のBPO 企業
損害保険会社や自動車販売会社などを主要顧客とし、顧客企業のエ ンド・ユーザー(自動車保険の加入者、自動車購入者など)向けにロ ードアシスタンスサービスなどを提供するBPO企業(※)。海外旅行損 害保険加入者向けの事故受付サービスや、自動車購入者向けの延長保証サービスなども手掛けている。
(※)BPO(ビジネス・プロセス・ アウトソーシング)とは、企業が自社の業務プロセスの一部を外部の 専門会社に委託することを指す。 BPO案件を顧客企業から受託して 遂行する専門会社がBPO企業であ る。

家賃保証の採算悪化を吸収し、増収増益を予想
12 年3月期第3四半期累計(11年4~12月)の連結業績は前年同期 比24%の増収、同10%の営業増益。主力のロードアシスト事業が伸長 したほか、自動車の延長保証などが好調だった。ただ、再保証料の上 昇で家賃保証サービスの採算が悪化し、営業利益率は前年同期の 11.4%→10.1%に低下している。QBRでは、12年3月期通期の連結業 績は、前期比20%の増収、同9%の営業増益を予想。家賃保証などの 採算悪化が続くものの、主力のロードアシスト事業が堅調に推移する ほか、プロパティアシスト事業が伸長するとみて、増収増益を見込ん でいる。

NKSJ HD と合弁会社を設立へ。関係の緊密化を図る
同社は12 年1 月、NKSJ HD とアシスタンス事業で合弁会社を設立す ると発表した(出資比率はNKSJ HD:66.6%、同社:33.4%)。営業開 始は12年10月を計画。合弁会社の設立で、同社の連結業績は短期的 に目減りするものの、中長期的には、持分法投資利益を通じて、同社 の業績に寄与するとみている。今後の動向を注視したい。

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