ウチダエスコ<4699>当研究所の利益予想を増額。大型案件の寄与が想定超

2017/01/23

当研究所の利益予想を増額。大型案件の寄与が想定超
リ サ ー チ ノ ー ト
(株)QUICK 清水  康之

1Q の営業利益は 4.6 倍。好採算の大型案件に加え、人件費の伸び一巡も寄与
17 年 7 月期第 1 四半期の連結業績は、売上高が前年同期比 35.3%増の,057 百万円、営業利益が同 4.6倍の 446 百万円だった。学校向けの大型案件があり、大幅な増収となった。利益面では、当該大型案件が好採算だったうえ、人件費の伸びも一巡、営業利益は前年同期の 97 百万円から 348 百万円増加した。

主力事業は 57%増収。電子黒板などの機器販売に加え、得意のネットワークサービスが貢献
事業別では、ハードウェアの保守サービスやネットワークシステムの設計・施工・運用管理サービスなどを手がける主力事業「ICT サービス事業」の売上高が同 57.4%増の 3,045 百万円、営業利益が同 3.7 倍の 509 百万円だった。特定自治体の学校向けに電子黒板やタブレット端末を導入する大型案件が貢献。電子黒板などのハードウェア販売に加え、同社が得意とするネットワークサービス(機器の各種設定やネットワーク工事等を含む)の需要も発生し、収益を大きく押し上げた。
中核事業以外では、「オフィスシステム事業」の売上高が同 5.4%減の 725 百万円、営業損益が 8 百万円の赤字(前年同期は 5 百万円の黒字)となった。OA サプライ品の販売は小幅増収だが、相対的に利益率の高いオフィス移転に関する設計・施工業務が苦戦。OA サプライ品は、卸販売が下げ止まりつつあるうえ、企業の購買業務効率化を支援することにより同社のネット通販の利用を促進する「クラウド型間接材調達支援サービス」など新しい取り組みが寄与。一方、オフィス移転関連では、顧客企業の移転ニーズは強く、比較的大型の案件も受注したが、1Q の売り上げには繋がらなかった。顧客の条件に合致する空室不足もあって、小型案件が中心となり、損益が悪化した 。

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